この頃咲く花の記録に追われていますが、最近気づいた庭づくりのヒントについて書いてみます。
4年間の庭の変化
2017年の庭木が植えられたところから、2021年の4月現在までの4年間の庭の変化を見比べてみました(*'ω'*)
庭木が植えられた直後(2017年2月)の庭です。
まだヒョロヒョロとか細いブラシの木が、いかにも庭いじりを始めて間もない雰囲気ですねww
同じ年の初夏(2017年6月)の庭
春の花が終わってしまい、サルビアがちらほら咲いてますが寂しい庭ですね(汗)
6月なら、もっと緑であふれかえっていてもおかしくないのに、この有様とは…(;'∀')
関連記事>>>奥行きが欲しい!
翌春(2018年5月)の庭
バラやジギタリスの花が咲いて、ちょっとにぎやかになりました(*'ω'*)
冬の間に、バラの右隣にユスラウメを植え替えました。
関連記事>>>ユスラウメの移植
2019年5月の記事から、写真を引っ張ってきました。
頼りなげだったブラシの木も、枝葉が増えてしっかりしてきました。
だいぶ地面が緑で埋まってきたけれど、植栽に凹凸がなくて変化に乏しい感じ(;^ω^)
2020年3月の庭
花が少なくて寂しいのを誤魔化すために植えた黄色い花が、かえって逆効果ですね(^^;
2021年4月現在の庭
低木(エゴノキとユキヤナギ)が植えられると、見違えるほどにぎやかになりました(;^ω^)
この植栽は、表と裏があるんですよ。
庭の入り口から眺める表と、
庭の中から眺めた裏
ユキヤナギが緑のスクリーンになってくれたお陰で、寄せ植えが映える場所になってくれました。
庭の表と裏を意識する
今までやってきた庭づくりは、表側ばかり気にしていたことに気づきました。
ほぼ更地の状態の、2016年9月の写真で説明しますね( ̄▽ ̄)
(オレンジ色の矢印が表からの目線で、青色の矢印が裏からの目線を表しています)
2020年までの庭づくりはオレンジ色の目線ばかりを重視していたため、いまいち奥行きが感じられなかったんですね(;^ω^)
もちろん単純にボリューム感が出たこともありますが、裏の植栽にも気を遣うようになって初めて庭に奥行きがでたように思います。
ここに至るまでは、偶然の積み重ねでした…
①ユキヤナギを移植
②レンガで土留めをつくる
③空いた場所に寄せ植えを置く(ようやく裏の良さに気が付いた)
長い道のりの試行錯誤でしたが、庭の奥行きを作るには裏側を充実させる必要があることが理解できたように思います。
あとがき
うちの庭は狭いので、写真を撮り続けていると同じ構図の写真が見つかります。。。
たまたまパソコンに残っていたのですが、昔の写真を今ふりかえると恥ずかしいけど勉強になりますね(^^;
こうして見比べてみると、今の庭になるまでにどう変化してきたか?が手に取るように分かりました(*'ω'*)
半年ごとに庭の定点観測をしているので、良かったらご覧ください↓