これまでやっていた土づくりの失敗に、ようやく気づいたので記録しておきます(;^ω^)
連作障害が発生
駐車場花壇の春の準備のため、植えている草花を全部抜いたら、一部の植物にネマトーダ(ネコブセンチュウ)が発生していました。
ひと目で異常だと分かる節くれだった奇形の根で、被害を受けていたのはケイトウとゴンフレナ(千日紅)でした。
ネコブセンチュウについて調べてみたら、どうやら連作障害の症状らしい。
ケイトウとゴンフレナはどちらもヒユ科の植物で、おそらく土のバランス(栄養・微生物)が偏ったせいじゃないかと分かりました。
(隣に同じヒユ科のアルテルナンテラを2年間植えっぱなしにしていたのも、連作障害の原因になったんじゃないかと思います)
土の中の根やゴミを取り除いたら、土壌改良のために堆肥などをたっぷり梳きこみました。
また連作障害が起きる不安はありますが、とりあえずヒユ科の植物を避ければ大丈夫かな?と思っています(*'ω'*)
ちなみに春花壇のために準備している苗(↑)には、ヒユ科の植物はありませんでした^^
(ジギタリスはオオバコ科、アグロステンマはナデシコ科、ギリアはハナシノブ科、オルレアはセリ科)
春花壇はこれでセーフだけど、夏に植える花はヒユ科のケイトウや千日紅を避けないといけないみたい(*_*;
この夏に植えたケイトウと千日紅の組合せが気に入っていたので、すごく残念です。。。
連作障害で参考になったサイトを紹介しますね(*'ω'*)
野菜や草花の連作障害が起こる原因や対策について、詳しく解説していて参考になりました↓
ガーデンチャンネル>>>【基礎知識】初心者が知らない連作障害の対策教えます 【ガーデニング】【園芸】【初心者】【カーメン君】【家庭菜園】 - YouTube
このガーデンチャンネルのカーメンさんによると、連作障害を防ぐために土壌改良に使う堆肥も色々なものを混ぜるほうが良いとのことでした。
連作障害が起きる草花の一覧がまとめられています↓
PCCガーデンデザイン事務所 連作障害について>>>http://www.pcc-gardendesign.net/rensaku/rensaku-flowerlist.htm
苦土石灰は失敗だった
もうひとつ判明した土づくりの失敗は、苦土石灰の使用です(;^ω^)
うちの庭の土って土づくりをした後なのに、雨が降るとなぜか表面が固まるんですよ。
スコップを挿したら、表面にひび割れができてるのが分ります?
普通の肥えた土なら、こんなひび割れできません(^^;
囲んでみたのですが、土の表面1センチぐらいが固まっていて、その下の土は柔らかいまんまなのです。
ちょうど卵の殻みたいな感じですね(^^;
粘土質の粘土が表面に浮いてきて固まるのかな~なんて思って、せっせとバーク堆肥や牛糞堆肥を大量投下していたのですが…
どうやら土が固まるのは、苦土石灰が犯人だったようです(*_*;
土の酸度調整をするために苦土石灰を撒くのは、ガーデニングの本などでも当たり前のように紹介されているので、何の疑問も感じずに苦土石灰を撒いてきました。。。
これが土を固くする原因だったなんて( ;∀;)
土を柔らかくしたいなら、苦土石灰ではなく有機石灰(牡蠣殻などが原料のもの)を使うべきだそうです。
何年も土づくりしてきたのに、全然しらなかったよ(;'∀')
学校の校庭って、石灰を撒いて土を締めてたけど、あれと同じことをしてたんですね(^^;