一目ぼれした和紙建具を採用する!という希望を実現できるめどが立ちましたが、ここに来て見直しが必要となりました。。。
造作和紙建具の見直し
私が見つけた素敵な和紙建具↓
こんな風に、贅沢に使えたら素敵だったんですがね~(^^;
いかんせん予算が限られている上、その予算にそろそろ限界が見え始めているのでございます(汗)
もともと建築費用に余裕があるわけではない我が家、限られた予算をやりくりして要望をかなえてもらっているのです(;^ω^)
限られた予算を最大に生かす
もちろんオーダー建具もコスト削減の対象ですので、無駄なコストはしっかりカットしたい( `ー´)ノ
ためしに姿図から拾った寸法を元に詳細図を作り、最大寸法(現状姿図に記されている寸法で、建具の外枠をひろった寸法。これで概算見積をしてもらいました)と最小寸法(最大寸法から框や桟の幅を差し引いた寸法)でどれだけ和紙の代金に差が出るのかを計算してみました。
(下の画像では最大寸法=外-外、最小寸法=内-内と表記しています)
現状のデザインプラン
最大寸法で計算した和紙の代金:84600円
最小寸法で計算した和紙の代金:64200円
その差、なんと2万円也
捨ててしまう切れっぱしに2万円も払えません(汗)
ただし最少寸法通りでは隙間ができる可能性もあるので、少し大き目の寸法で注文することになります。
使用する和紙を減らしたプラン
もう一歩踏み込んで、更に和紙の使用量を減らした減額案も考えてみました(*'ω'*)
よく考えたら、目線から外れる欄間窓や引き戸の下部は、わざわざ和紙を使わなくてもいい気がする。。。
結果、最大寸法でも5万円台に収まりました♪
やっぱり、これくらいまで金額を抑えたほうが後々助かるかも(^^;
予算は厳しくても諦めない!
「中途半端にケチるなら、最初からやらない方がマシ」という見方もあるかもしれませんが、りくうの和紙は採用したいのです。
ただ、用意できるお金に限界があるだけ(涙)
という訳で、予算内に収まる金額で、和紙を取り入れる事にします。
念の為断っておきますが、りくうの手漉き和紙の価格自体は、決して高すぎるという事はないと思っております。(アート作品ですからね)
また、使いたい和紙はりくうの佐藤さんが作っている和紙であって、他の和紙ではないという事も合わせてお伝えいたしますm(__)m
実際の和紙建具はこちらでご覧ください↓