夫の体調も回復したので、以前から行ってみたかった佐柳島(猫島)に行ってきました。
佐藤さんの佐に柳で『さなぎじま』と読みます。
佐柳島・通称ネコ島
ねこの写真家・岩合光昭さんの『島の猫』で一躍有名になった島です。
この表紙に写っているのが飛び猫と呼ばれていて佐柳島の名物なのです(*'ω'*)
きっと全国の猫好きが集まっているんじゃないかと期待しつつ、キャットフードは少しだけ用意して多度津港へ向かいました。。。
多度津港からフェリーで50分
三洋汽船のフェリー乗り場は、観光客よりも法事などで里帰りする人たちのほうが多い感じ。
午前9時5分出港。多度津港から佐柳本浦の船着き場まで約50分です。
フェリーからの眺め
佐柳島 本浦港に到着
フェリーを降りると、待ち受けていた猫がお出迎えww
島民よりも猫の方が多いといっても、町中猫だらけ!という訳ではなく…ここが一番大きなグループで、あとはちょこちょこ道端で会う程度でした。
腹ペコの猫が多かったのは、強風のせいで前日フェリーが欠航し、餌にありつけなかった猫が多かったからのようです(^^;
島に唯一あるお店の店先でくつろぐ親子。
母猫と同じくらいの体格ですが、甘えておっぱい飲んでました。。。
大天狗神社へ参拝
帰りのフェリー(午後3時25分)まで時間があるので、『大天狗神社』へお参りに行ってみました。
途中で出会った島の人が「階段だらけでしんどいよ」って言ってましたが、その通りでした(^^;
瀬戸内の風景
でも頑張って神社まで登った甲斐がありました!
すごいでしょ?
この映画のような瀬戸内海のおだやかな風景(*'ω'*)
大天狗神社に到着~
髭のない若い天狗様のお面が掛けられてました。
鳥居の横にあった賽銭箱。誰なんでしょうね?
帰りも綺麗な景色を見ながら、ひたすら階段を下ります。
絶好のロケーションに映画の中に紛れ込んだかのような不思議な感じがしました。。。
時間が余ってるので、浜に降りて水遊びもしました。
水の色がとっても綺麗でした^^
水遊び中、荷物番の夫のそばで昼寝を始めた猫ww
触ると嫌がってどこかへ行ってしまいました(^^;
まだ時間があるので、本浦から長崎のほうへ移動中に出会った猫。
なぜか夫にだけ愛想が良い。。。
旧佐柳小学校
本浦と長崎の中間地点にあった旧佐柳小学校
(2017年より校舎を利用したホステルとカフェが営業しています↓)
体育館の前で島の人に「いまから卓球するんやけど、やる?Q(・∀・)ノ゜」と誘われて図々しくお邪魔してしまいました。。。
夫と娘が30分ほど打ってもらいましたが、皆さんとてもおおらかで気さくな方たちでした。
長崎の船着き場まで行ってみたのですが、こちらは飼い猫(毛並みがきれいなのですぐわかる)が少しいるだけのようだったので、また歩いて本浦まで戻りフェリーで帰路につきました。
佐柳島の猫の印象
全体的に若い猫が多いみたい。(時期的なせいか妊娠中の若い雌猫がやたらと目につきました)
若い猫は「餌が欲しいけど人間は苦手」という猫が多く、下手に触るとフー!っと威嚇されます(^^;
年寄の猫のほうが断然愛想が良いのですが、野良生活であまり寿命が長くないのかそれ程数が多くありませんでした。
うさぎ島状態(島中がうさぎだらけ)を期待して行ったので少しガッカリしたのですが、小さな島で気ままに生きる猫の姿を見るのは中々良い経験でした。
瀬戸内の風景も素晴らしく、島の人ものんびり開放的な雰囲気で、とても居心地が良い島でした。
今度は大袋のキャットフードを準備して行きたいなと思います^^
うさぎ島は↓でご確認いただけます。。。
2回目の訪問はこちら↓