ちょっと曲がった家

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娘の子宮頸がんのワクチン接種

先週、娘に子宮頸がんの予防接種(1回目)を受けてきました。

中高生の女の子がいる家庭では、子宮頸がんの予防接種を迷っている人も多いようなので、私なりに書いてみようと思います。。。

ペットの予防接種のイラスト

こどもの子宮頸がんワクチン

子宮頸がんを予防するワクチン(HPVワクチン)は、小6~高1までの女子を対象に自治体で無料で受ける事ができます。

予防接種の対象外年齢であっても、公費での接種が可能となるようです。
2022年4月から期間限定で追加接種が受けられます

www.asahi.com

HPVワクチンは2価・4価・9価の3種類があり、2価と4価のみが無料接種の対象になっています。

2・4・9という数字は、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマ(HPV)ウィルスの型にいくつ対応しているか?という事を表していて、2価は2つの型、4価は4つの型、9価は9つの型に対応しています。

こうしてみると9価が一番安心のように見えますが、9価は自己負担で5~10万円程度かかるようです。

私の知り合いに「どうせ打つなら一番効果がある9価が良い!」と自費で9価を希望している元医療関係者のママ友がいたのですが、結局何を選ぶか?接種するのかしないのか?は親の考え方次第だな~という気がしますね(;^ω^)

(ちなみに漫画『アンサングシンデレラ』で4価でも6割の予防が見込めると書かれていました)

 

HPVワクチンは、私自身が打っていないのと、昔の騒動も知っていたので、接種を迷っていました(;^ω^)

夏に娘の友達が接種したのと、たまたま読んだ漫画『アンサングシンデレラ』でHPVワクチンの効果を具体的な数字で説明してくれていたのを読み、娘も予防接種を受けさせようと思いました。

娘も一緒に読んでもらい、接種について理解してもらいました(*'ω'*)

アンサングシンデレラ』の本題は、子供の予防接種をめぐる予防接種否定派との対決だったのですが、SNSの情報を鵜呑みにする怖さ正しい知識を偏りなく得ることの大切さがひしひしと伝わりました。

一般的な自然派志向の人全てじゃないけれど、この漫画で描かれているようなやたら恐怖心をあおって誘導しようとする人には、気を付けないといけませんね(*_*;

実際に接種してみて

接種を受けた娘によると「注射のはじめがかなり痛かったけど、その後は普通の注射程度の痛みだった」とのこと。

心配していた発熱などの副反応は全くありませんでした。

1回目を受けたあとは、

  • 2か月後(4月)に2回目接種
  • 6か月後(8月)に3回目接種

をして完了の予定♪

看護師さんから「もし新型コロナワクチンの接種が重なった場合、前後2週間は打てなくなるので日程を調整してくださいね~」と言われました。

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2022年8月末で3回の接種が完了しました(*'ω'*)

娘は3回とも副反応もなく、新型コロナのワクチン接種よりも数段楽だったそうです。

もし参考になれば、以下のリンクもご覧くださいね↓

わたしが参考にした情報

ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~|厚生労働省

薬剤師が主人公の漫画。HPVワクチンについての正しい情報がとても参考になりました↓

アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり 7巻|Kindle|Amazon

機会を逃してしまった人への追加接種については、こちらの記事もおすすめです↓

子宮頸がんワクチン“積極勧奨”8年ぶり再開 機会逃した人の対応は | NHK