今年から、図書館で借りた本を記録していこうと思います。
私が借りた本の記録なんて、誰も興味ないと思うのですが、読んだかどうかの記憶があやしくなってきたので、忘備録をつけることにしました(;^ω^)
あと、1本の記事にするほどではないけれど、2,3行だけ感想を書きたいなぁという本も多いので、読み終わったら後で感想を書き足しておこうと思います。
2022年1月3週目に借りた本
今日借りてきた本は7冊
コミックエッセイが大漁でしたww
以前は、テーマごとの棚に実用書と混ぜてコミックエッセイも置かれていたのですが、分類方法が変わったようで漫画コーナーにまとめられていました。
コミックエッセイ好きとしては、1か所で探せるので楽ですけど、内容によってはテーマ別の棚に置く方が良いような…?
- 消えたママ友 野原広子
- 妻が口をきいてくれません 野原広子
- 実家が放してくれません まきりえこ
- ダーリンは75歳 西原理恵子
- ねぼけノート 認知症はじめました あさとひわ
- 家なんか建てなきゃよかった 見延典子
- 嫁をやめる日 垣谷美雨
野原広子さんとまきりえこさんの本は読んだことがあるのですが、また読みたくなったので借りてみました。
西原理恵子さんのダーリンシリーズ、年々高須医院長の体調が心配になりますが、毎回楽しく読んでます。
そういう意味では『ねぼけノート』を借りたのは、介護つながりなのかもしれないですね(^^;
コミックエッセイだけでは物足りなかったので、小説2冊を追加。
『家なんか建てなきゃよかった』は、完全にタイトルに惹かれて借りましたww
見延典子さんの本は、今回初めて読みます。
『嫁をやめる日』垣谷美雨さんのベストセラー『老後の資金がありません』を読んでるので、この本も読むのが楽しみです♪
読後の感想
ダーリンは75歳
最新治療でガンと闘っている高須医院長と、見守るしかない西原さんが切ないです。
相手が高齢で偉い人だと、別のしんどさがあるのか…と思いながらも、やっぱり凄いカップルだなと感心しながら読了。
妻が口をきいてくれません
読んだと思ってたら未読でした(^^;
些細なことの積み重ねで上手くいかなくなる事って、誰にでもあることだと思いますが、夫に口を利かなくなって6年も経ってしまった妻の気持ちを丁寧にリアルに取り上げています。
あまりに良くて「ぜったい読んで!」と夫に無理やり読ませましたww
消えたママ友
読むのは2回目でしたが、2回目の方がより怖かったです。
子供同士が仲良しという理由だけで付き合うママ友って、すごく特殊な人間関係だと思いますね(^^;
野原さんの漫画って、女性のもやもやとかチクチクする感情を本当に上手に拾い上げてますね。
ねぼけノート 認知症はじめました
認知症を発症した父と母と娘の日常を描いたマンガ
素朴で可愛らしい絵柄なので、認知症介護の深刻さが伝わりませんが、ほのぼのと描けるまでにどれくらい大変な体験をされたんだろう…とつい考えてしまいました。
嫁をやめる日
東京育ちの主人公が縁のない長崎で未亡人となり、田舎独特の嫌~な感じとか、どんどん厚かましくなってくる姑の描写がとてもリアルです。
似たような立場なので主人公を応援したいのですが、なぜか主人公にいまいち共感できませんでした(^^;
この本で一番まともなのは、主人公の父親と終わりごろに出てくる引きこもりの義姉だったように思います。
実家が放してくれません
幼少期から毒母から虐げられ、大人になっても逃げられない娘が、自身が母親になったことで改めて向き合えるようになるまでを描いたマンガです。
つい田房永子の作品(↓)と比べて、物足りなさを感じてしまいます。
家なんか建てなきゃよかった
家を建てたことで降りかかる様々な問題(ご近所や親族とのトラブルなど)をテーマにした短編小説集です。
その中に大地震で新築の家が倒壊する作品があり、阪神淡路大震災で同じ状況になった人なんていっぱいいたのになぁと思い、なんだか後味が悪かったです。。。