家づくりの時に参考にした『片づけの解剖図鑑』を、久しぶりに借りて読んでみました。。。
私が片づけの解剖図鑑に出会ったのは、家づくりを始める寸前でした。
モノが片付く家の仕組みについて詳しく解説されたこの本を、我が家の設計から完成まで何度も繰り返し読みました。
片づけの解剖図鑑についてはこちら↓
片づけの解剖図鑑度チェック
我が家はどれくらい片づけの解剖図鑑の内容を実践できたのか、あらためて振り返ってみようと思います。
この本の内容をすべて実現するのは経済的に不可能なので、良いと思ったアイディアを参考にしました。。。
玄関
『片づけの解剖図鑑』では「玄関は港である」という名言が書かれています。
港には、海(外)から運ばれてくる貨物(荷物)を引き受ける大型倉庫(物入れ)が必要とのこと。
半畳程度の大きさですが、下駄箱とコート掛けを備えた収納スペースを作りました(*'ω'*)
キッチン
本を参考にして、システムキッチンはワークトップの広さや収納を重視して決めました。
キッチンカウンター下収納は、インスタントコーヒーのエクセラの瓶が入る高さを指定しています。
エクセラが置ければ、大抵の調味料も置けますし( ̄▽ ̄)
手洗い派なので水切りカゴ置き場をちゃんと確保したつもりだったのに、引き渡し後に置けないことが発覚(↓)して慌てましたが(^^;
目隠しのためにキッチンカウンターをつけたので、水切りカゴが山盛りなのがバレませんww
カウンターの下は、奥行き15cmの浅い棚にしてもらい、ティッシュやメガネ拭きなど、毎日使うこまごまとした物を置いています(*'ω'*)
この本を参考にして、キッチン背面収納の設計図を自分で描きました↓
洗面所
この本を参考に、洗面所もしっかり収納を確保しました^^
洗面台上部に取り付けたステンレスバーは、バスタオルを干すために設置。
壁から離れているので、壁が湿気る心配もないし、タオルも良く乾きます♪
造作洗面台については、こちらからどうぞ↓
反対側には、天井までの収納を作りました。
タオルや着替えのパジャマなど、手に取りやすい高さに置いてます。
洗面所の詳細については、こちらからどうぞ↓
トイレ
この本を読んで、トイレには大きな収納を作りました。
上の段も下の段も、備品でびっしり埋まってます(;^ω^)
一番下の無印の段ボールは、入居当時から使っている新聞入れww
あまりにピッタリ過ぎて、代用品が見つかりません(^^;
色々ごちゃごちゃ詰め込んでいても、扉を閉めれば問題なし♪
仏壇・神棚
仏壇と神棚は、向き(方位)が決まっていたり、一緒にしてはダメという決まりがあるので、設計士さんに考えてもらいました。
仏壇置き場
入居直後の写真で失礼(^^;
和室の奥のへこんだ部分が仏壇置き場になっています。
今はまだ仏壇は置いていませんが、(いずれ確実に仏壇がやってくるのなら)あらかじめ置き場を準備しておくのも悪いことではないと思います。
神棚
神棚を買わないまま、現在に至ります(^^;
娘が修学旅行で貰った金閣寺・銀閣寺のお札や、夏目友人帳展で貰ったにゃんこ先生のステッカーを飾っています↓
下屋(自転車置き場)
毎日の生活で一番活躍しているのが、下屋に作った自転車置き場です。
キッチンの勝手口と直結。
雨に濡らしたくない園芸グッズなどもここで保管しています。
反対側には子供の遊び道具や大型のゴミ箱など。
滅多なことでは雨も吹き込まないので、安心です^^
番外
これは本とは関係ないかもしれないのですが、空きスペースにつくった収納です。
脚立や掃除機など、大きなものをそのまんま放り込めるし、なんといっても出し入れが楽~(*'ω'*)
ここも作ってよかった収納のひとつです。
片づけやすい家=散らかりにくい家
実際にこの家に住んでから、普段の生活である程度ごちゃつきはするけれど、度を越して散らかる事はなくなったように思います。
あと、探し物が見つからない事も減ったように感じます(^^;
それは多分わたし一人で片付けを頑張らなくても、家族がそれなりに物を仕舞ってくれるようになったから。
誰かがモノを使って、さっさと仕舞える仕組みがあれば、家は大荒れしないという事なんでしょうね。。。
よかったら我が家の内部をご覧ください↓