素晴らしく美味しそうな表紙の絵に惹かれて、図書館で借りてみました。
ごはんのおとも たな著
普通の料理マンガとは違い『ごはんのおとも』限定の漫画です。。。
小さな町の住人たちがご飯を食べてるだけなのに、その人物描写やエピソードがとても魅力的で、作品の中になんともいえない幸福感が溢れています。
1軒の食堂が主な舞台になっているのですが、出てくるもの全てが美味しそうでスレてない深夜食堂…という感じ?
個人的好きなのは、カフェのマスターのちょっと切ないお話。
この本を読むと、辛いことがあっても白いご飯とおともがあれば、何とかやっていける気がしますww
料理マンガ『きのう何食べた?』とはまた違うタイプのほっこり感、家族や人の温かさ・人情などに飢えている人にはきっと滋味になる作品です。