現時点で利用しようと思っている住宅ローンは、伊予銀行(いよぎん)の「まるごと住宅ローンワイド」の段階金利タイプです。
いよぎんの段階金利について
普通、住宅ローンというと変動金利か固定金利のどちらかしか聞かないと思うのですが、いよぎんにはもう一つ段階金利というタイプがあります。
これは、ローン開始10年間はずっと低い金利で、11年目以降はやや高い金利で返済をするという2段構えの住宅ローンなのです。
11年目以降の金利が高いとはいえ、10年間はずっと変動金利並みの金利で借り続けられるのはとても有難い^^
しかも金利はずっと固定なので、金利が上昇する心配をしなくていいのは大きな魅力だと思いました。
段階金利の仕組みについて『伊予銀行の住宅ローン 段階金利の正しい解釈』で詳しく説明していますので、よかったらご覧ください^^
段階金利で2プラン
更に段階金利の中でも、Aプラン・Bプランと2つ選べるようになっているのですが、その金利というのが…
Aプラン:当初10年間 0.72 11年目以降 1.57
Bプラン:当初10年間 0.52 11年目以降 1.67
(上記金利は、平成27年2月10日~3月9日申し込み分です)
10年固定の金利が変動金利並みに低くなってます!w(°o°;)w
夫といよぎんに話を聞きに行ってた時期(去年の秋頃)は確か0.82%ぐらいで、その時も大分安くなってるな~と話してたのに、0.52%だなんてネットバンク並みになってます。
ただ、別途保証料が0.2%上乗せされるので、実質はBプランでも0.72%となるのですが、それでも有難い金利です。
さらに嬉しい事に、ローン申し込み時の金利とローン実行時の金利を比較して、低い金利を選択・適用してくれるので、金利の上がり下がりに振り回されないのもメリットだと思いました。
伊予銀行のサイトへ>>>まるごと住宅ローンワイド|かりる|伊予銀行
段階金利を選んだ理由
10年間は変動金利並みに低金利だけど、11年目からグンと金利が上がってしまう段階金利。。。
我が家がどうして段階金利を選んだのか?について説明しますね。
- 最終的な支払総額が明確
- 10年間ずっと低金利のまま
- 11年目以降も、支払い上限額を超えていない(←ココ重要!)
段階金利=変動金利と固定金利のイイトコどりのように考えたんです(*'ω'*)
最終的な支払総額が明確
ローンの申し込みの時点で、支払総額が分かることって重要だと思います。
変動金利は金利が変わる可能性があるので、申し込み時点ではあくまで予測でしかないんですよね。。。
支払い総額が明確なのはフラット35もそうですが、金利が全体的に高いのでちょっと我が家には向かない気がしました。
10年間ずっと低金利
我が家の返済期間は27年と若干短めだったのもあり、10年間ずっと低金利が保証されている段階金利に魅力を感じました。
(住宅ローン全期間の三分の一にあたる期間を、安い金利+変動なしで借りられる事を有利と考えました)
11年目以降も支払い上限額を超えない
もう一つ重視したのが11年目に金利が上がっても、我が家の支払い可能額を超えていないという事も大切なポイントでした^^
(やはり金利が上がっても無理のない返済額をキープするのは、住宅ローンを借りるうえで重要だと思います)
はじめの10年間は住宅ローン控除を利用して返済資金を溜めておき、11年目にしっかり繰り上げ返済をして、金利の増加分(月額8000円程度)は支払額を抑えるようにする予定です。