お盆を過ぎてから、湯布院と黒川温泉を旅行しました。
香川の自宅から愛媛県八幡浜市にあるフェリー乗り場まで車で移動し、フェリーで別府港に渡ります。
昭和の雰囲気が漂う宇和島運輸フェリーの乗り場
フェリーからみた別府の街
九州は四国と比べて、山のスケールが違います(^^;
四国はのっぺりなだらかな山が多いですが、こちらは険しくて荘厳な感じ。
火山が多いからでしょうか?
草で覆われた山がやたら多いので、帰ってから調べたら草原の維持活動をしてるからなんですってφ(.. )メモメモ
湯布院散策
雨が降ったりやんだりのお天気だったので、湯布院散策をしました。
平日にもかかわらずかなり混雑してて、湯布院の人気ぶりがうかがえました。。。
湯布院フローラルビレッジ
るるぶで見て行ってみたかった場所ww
それ程広くない敷地に、ヨーロッパ風に作った可愛い街をギュッと詰め込んだようなところでした。。。
ふくろうの森
フクロウとふれあうコーナー(有料)
行く直前に気付いてしまったのですが、こういったふくろうやベンガルキャットのカフェは観光地につきものなんですね(^^;
湯布院|観光・旅行に|YUFUIN FLORAL VILLAGE
湯布院はかなり外国人観光客向けの開発が進んでいるようで、メイン通りには軒並み可愛らしい雑貨やスイーツのお店が並んでます。
こういったお店を並べることで人が集まるのでしょうが、なんだか既視感があるプチ竹下通りみたいな感じでちょっと残念でした。。。
金鱗湖周辺
地元の人専用の共同浴場
こんだけ源泉が湧いてたら、家の風呂なんていらないよね~って思いますww
こちらの茅葺の建物が、観光者向けの共同浴場
なんと料金200円!ですが男女混浴なので、入るには勇気がいりますね(^^;
黒川温泉散策
湯布院で一泊した翌日、黒川温泉で露天風呂巡りをしました^^
観光案内所で入浴手形を購入し、営業時間が記入された地図をもらいました。
杉の丸太で作られた入浴手形
加入している温泉施設から、3カ所好きなところに入れます。
落ち着いた黒川温泉の街並み
前日の湯布院とは打って変わって、黒川温泉は街全体がしっとり落ち着いた風情を維持しています。
どこを切り取っても絵になる景色
街を縦断するように流れている田の原川
紅葉の季節もきっと素敵でしょうね(*'ω'*)
新明館
入浴で訪れた新明館の玄関
どっしりした老舗の旅館の風格がありますよね^^
こちらで入った洞窟風呂は、本当に洞窟のお風呂になってるんですよ!!
中々できない体験でしたww
黒川荘
少し離れたところにある黒川荘
あまりにも建物が素敵だったので、貸し切り状態をいいことに写真を撮らせてもらいました♪
シックで落ち着いた脱衣所
洗面台だって、雰囲気を壊さないデザイン
内湯
露天風呂
当たり前ですがお風呂もいいし、施設全体に手入れが行き届いている感じがしてとても気持ち良かったです^^
もう1軒、やまびこ旅館の巨大露天風呂にも入りました(*'ω'*)
まるで温泉が流れる川に入ってるような感じで、とってもリフレッシュできました♪
先客がいたので写真は撮りませんでした。。。
湯布院と黒川温泉
行く前はどちらも「のんびりした温泉の街」というイメージでしたが、実際には対照的でした。
とことん観光客の要望に答えた結果、あれもこれも詰め込み過ぎて街全体としての統一感が損なわれてしまった湯布院と、規模は小さいながらもしっかりブランドイメージを確立して徹底させた黒川温泉。
黒川温泉の風情ある景色は、組合がしっかりしてるから作り上げることができた街並みなのでしょう。
どちらも観光に力を入れた結果ですが、私がまた行きたいと思うのは、やはり黒川温泉です。。。
どちらの街も私が想像していた以上に中国人観光客が多く、特に湯布院は(神戸の)南京町かと思う程あちこちで中国語の会話がとびかってました。
国を挙げてのインバウンド(外国人観光客でいいんじゃないの?)取り込みに精を出してますが、まさに最前線を目の当たりにした気がします。
今はもてはやされていても、湯布院の10年後はどうなのか…本当にこれでいいのかな?と少し心配になりました。