ちょっと前にブロ友のえりんぎさん(id:erieringi)から、庭についてコメントがあったので、何を植えたらオシャレっぽく見えるのか?をあらためて考えてみました。
紫陽花・アナベル
やっぱりおススメは、ダントツでアナベルです^^
蕾の時は明るいライムグリーンで、花が開くにつれて白に変化していきます。
白い紫陽花によくある、日焼けによる変色もありません。

丈夫で手間がかからないのに、毎年きれいに咲いてくれます。
花が咲いてカンカン照りが続く時期は水をやりますが、それ以外は思い出した程度に水をやれば大丈夫。
雨に当たると花の重みで茎が折れてしまうので、梅雨時は支柱をすると良いです。

バレーボール大の花がたっぷり咲いて、遠目からでも目立ちます♪
6月の開花から長期間楽しめますが、見苦しくなるまで放置してOKです。
8年前に買った苗(↓)が元気に育って、ここまで大きくなりました(*'ω'*)

過去記事によると、2017年6月に苗を買ったようです↓
いや~本当にアナベルおススメです。
うちの庭でバラ以外で褒められる花って、アナベルだけなんですよね~
大型の宿根サルビア

1mぐらいにまで背が高くなる大型の宿根サルビアもおススメです。
暑さに強く、花が少ない真夏も途切れずに花を咲かせます。

こちらは、サルビア・ミスティックスパイヤーズブルー
一般的なブルーサルビアを大型にしたような感じですが、花付きもよく丈夫で育てやすいです。
晩秋に葉が枯れた茎を根元10cmぐらいまでカットすると、翌年も新しい茎が伸びてきます^^
大型のサルビアは他にもスーパーサルビア・ロックンロールとサルビア・イパネマを育てていました(↓)が、花付きではこのサルビア・ミスティックスパイヤーズブルーにかないません(;^ω^)
ジャーマンアイリス
剣のような葉っぱが特徴のジャーマンアイリスもおススメです。

地植えしておけば、水やり無しでも青々と育ちます。(球根植物だから、干ばつや暑さにもかなり強い)

花はGW頃に咲きますが、見ごろは短いのでオマケぐらいに考えると良いですかね(^^;
うちのような痩せた土でも、どんどん増えます♪
うちのジャーマンアイリスは、庭づくり当初に設計士さんの庭から貰ってきた苗から増えました。
アナベル・サルビア・ジャーマンアイリスを組合せると、こんな感じになります^^

高低差とボリューム、花の形(真ん丸のアナベルと線状のサルビア)のバランスが良いと思います。
ちなみに1株のサイズ感は、アナベルはW1m×D1m、サルビアはW50cm×D50cmぐらいで、配置を考えるとちょうど良い収まりになるんじゃないかな?
ガウラ
広い範囲をカバーしたいなら、ガウラもおススメです。

花茎が放射状に広がって、春から秋まで長期間花が見られます。
和名が『白蝶草』というように、ひらひら蝶が飛んでいるような景色になります(*'ω'*)

繊細そうな花ですが、めちゃくちゃ丈夫!
ガウラも干ばつと暑さにも強い丈夫な植物ですが、種を飛ばして増えていくので要注意な植物です。
(品種によっては、膝丈までの小型ガウラもあります)
スティパ・エンジェルヘアー

金色の穂と極細の葉がさらさら風に揺れる様子が、とにかく素敵ですよ( *´艸`)
これもこぼれ種で増えるので、庭の草むしりをしたくない人には向かない植物ですが、困るほどではないので許せる範囲です。
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とりあえず、これ植えとけば大体おしゃれ!という植物を思いつくままに紹介してみました(;^ω^)
庭を1年間で考えると、春(3~5月)はバラやビオラ、チューリップなどキレイに咲く花がたくさんあるんですよ。
ビオラやパンジーが終わる5月後半から急激に咲く花が減るんです。
その時期から咲きだすのが、アナベルやサルビアなんです( ̄▽ ̄)
真夏は花数が減りますが、水さえ忘れなければ元気に夏を越します。
9月になり気温が落ち着くと、サルビアが勢いを盛り返してきます。
晩秋には花が終わりますが、その頃になればまた翌春に向けてビオラやパンジーが売られ始めます。。。
とまぁ、こういう花のサイクルが出来上がったのもここ数年のことですが、参考になったら幸いです(;^ω^)