夜寝る前に読む本が終わったので、図書館に行ってきました。。。
2022年2月1週目に借りた本
今回は7冊
- 手塚治虫アシスタントの食卓2 堀田あきお&かよ
- ポルトガル 朝、昼、晩。 k.m.p ムラマツエリコ、なかがわみどり
- 女という生きもの 益田ミリ
- サヨナラお金の不安 畠中雅子
- 日陰でも大丈夫!本当に小さな庭づくり 髙山徹也
- 父がひとりで死んでいた 如月サラ
- しつこくわるい食べもの 千早茜
新刊コーナーで見つけた『手塚治虫アシスタントの食卓2』
前作がとても面白かったので、手に取りました↓
k.m.pの旅レポートが好きで、タイやエジプトの本は何度も読み返しています^^
『ポルトガル 朝、昼、晩。』はノーチェックだったヨーロッパの棚で見つけました。
『サヨナラお金の不安』はだいぶ前に一度読んでるけど、また借りてみた本。
『しつこく わるい食べもの』は、千早茜さんのエッセイ『わるい食べもの』の続編。
益田ミリさんのゆるさと冷静なつっこみが好きで、随筆の棚で『女という生きもの』を選びました。
『父がひとりで死んでいた』はタイトルが引っかかって、手に取ってみました。
読後の感想
サヨナラお金の不安
前読んだ時は、住宅ローンとか子供の教育費が参考になったのですが、今回は親の老後に関連した相続や親族のトラブルと奨学金でした(^^;
やっぱり少し先に出てくるお金の問題が一番強く印象に残りますね。
手塚治虫アシスタントの食卓2
前作の続きで、アシスタントだった作者が漫画家として独立するまで在籍した虫プロの日常が描かれています。
手塚先生の訃報についても触れられていて、いかに大きな存在を失ったかがよく分かります。
最近でも、さいとうたかお・水島新司など昭和から活躍されている漫画の巨匠たちの訃報を聞くたびに寂しさを感じていますが、手塚先生の訃報は子供ながらにも大きな衝撃でした。
この本を読むと、もし手塚先生が令和の最新技術を使ったら、いったいどんな作品を作ったんだろう?などと、つい想像したくなりました。。。
父がひとりで死んでいた
こちらをご覧ください↓
ポルトガル 朝、昼、晩。
ポルトガルの田舎町で2週間暮らしたレポートです。
観光客が来ない小さな町のちょっと内気な人々と、突然現れたアジア人(作者たち)との触れ合いがほのぼのしています。
女という生きもの
作者の思春期から現在までの女と性にまつわる出来事が、断片的にまとめられています。
女性用トイレに小物置きがあるかどうかを「わかってるトイレ・わかってないトイレ」として考察している章に、思わず膝を打ちました。。。
年代を問わず、女性なら誰でも楽しめると思います。
しつこくわるい食べもの
前作に続き、作者である千早さんの食へのこだわりが綴られてます。
決してつまらない訳ではないのですが、のめりこむ事ができず読むのに時間がかかってしまいました(^^;
この本の中で、千早さんがご主人を『殿』と呼んでいるのがすごく引っかかってます。
単なる呼称だけど、この本の文章的には『夫』や『つれあい』の方がすんなり来るんじゃないかと思ったり…
なんだか他所のご夫婦の恥ずかしいところを、思いがけなく見せられたような気がしました。。。