木曜に指摘された修正をした図面を持って、再び法務局に行ってきました。。。
担当者に窓口まで来てもらい、図面の確認をしてもらってから申請書を書きなおして訂正印を押して10分ほどで終了!(^^)!
自分で建物表題登記してみた
私なりに施主が自力やった建物表題登記についてまとめてみます。
法務局によって差があるようですので、あらかじめご了承ください。
準備した物
- 申請用紙一式
- 1/250の建物外形図
- 1/500の建物配置図
- 極細のペン
- 住民票
- 確認申請書類のファイル
- 確認済証
- 工務店の工事完了引渡証明書
- 印鑑証明(不要な場合も)
申請用紙は法務局に置いています。
あと、印鑑証明は確認済証があれば不要になったので、取る前に確認したほうがいいですよ(^^;
登記の申請用紙の記入について
1.登記申請書・委任状(名義人と違う人が登記する場合)
登記申請書と委任状は比較的簡単。法務局でもらうマニュアル通りに書けばOK^^
委任状は「建物については別紙と同様…」みたいな文言が一番下に書かれてたので気付かなかったのですが、ここにも建物の説明が必要でした。
建物の種類を『木造かわらぶき』→『木造かわら、合金メッキ鋼板ぶき』に訂正しました。
我が家のように1階の屋根にガルバリウム鋼板、2階の屋根に瓦を使った場合の内、ガルバリウムの面積が大きい場合は上のように二つ並べるんだそうです。
設計士・Kさんに聞いたところ「瓦葺きよりも、合金メッキ鋼板葺きの方が固定資産税が安くなるのでラッキー♪」だそうです。。。
2.各階平面図
あまり図面の精度は求めないようで、多少線がにじんだり、角が直角じゃなくても見逃してくれます。
メーターモジュールの家なら電卓を使えば簡単なのでしょうが、我が家のように変形した間取りや尺モジュールの家は描くのに苦労するので、迷わず設計士さんに1/250と1/500の縮小図面を出してもらいましょう!(^^)!
自転車置き場など3方に壁が無い部分は建物には含まれないのでカットして外形図を描きます。
マニュアルにありますが総二階ではない場合、2階部分の図面にも1階を点線で描くこと。
床面積を計算する時に補助線が必要な場合は、補助線は一点鎖線で描きましょう。
建物寸法は細かくチェックしてたので、床面積を求める式に必要な寸法はキッチリ全て書き込んでください。
3.床面積の記入方法
求積の式は、1行にまとめなくても大丈夫(複数行に分けてOK)です。
上の平面図の場合、長方形、三角形、台形のパーツごとに面積を計算したものを合計します。
計算した数字は全ての小数点以下の桁を合計し、『床面積 xx.xx㎡』で小数点以下3桁以降を切り捨てにします。
4.建物図面
建物図面は、各境界との間隔が分かればOKです。方位と敷地の地番(自分の敷地と隣接する敷地は全て)を忘れずに明記しましょう。
私のウッカリミスですが、名義が夫で妻が登記する場合『製作者=妻、申請人=夫』になるのでご注意を(^^;
セルフ登記はおすすめ
以上つらつらと書いてみましたが、ある程度図面を読める施主ならセルフ登記は難しくありません^^
法務局に何度も行くのは確かに面倒ですが、長くても15分程度なのでそれ程大変とは思いませんでした。
何より司法書士に表題登記を依頼したら9万円くらい掛かるのが、自分ですればタダ!なんですよ~
(表題登記は義務なので、法務局の請求は発生しません)
この不景気な時代に、書類4,5枚書いただけで9万円も稼げるバイトなんてありませんよね?( ̄▽ ̄)