今年は雨が多いですね(^^;
こんなに雨が多いと太陽光発電の発電量も少なくて、思ったより売電できなかったお家も多いかもしれませんね。
我が家は金銭的な理由から太陽光発電は採用しませんでしたが、売電の利益を当てにして住宅ローンを組んだりしてたら大変なことになるところでした(;'∀')
警報にならない程度の大雨で、雨どいから雨水があふれてしまうお家が近所に2軒あります。
両方とも太陽光発電システムが標準装備のハウスメーカーで建てたお家です。
新築なのに、大雨が降ると水がはねて基礎がドロドロに汚れてしまっていました。(今は軒下に砂利を引いて対策をとられてます)
共通点は、屋根の形状が片流れで大型の太陽光パネル
おそらく表面がつるつるの太陽光パネルを滑り落ちる水の勢いが強すぎて、雨どいを飛び越えてしまっているのか、排水しきれないほどの水が流れ込んで溢れてしまっているのだと思います。
それほど大雨にならなくても軒先から雨水が落ちていたので、おそらく施工の問題じゃないかなぁ…と思うのですが(;'∀')
太陽光パネルを載せた家が全部雨どいから溢れてる訳じゃないので、たまたまなのかもしれませんが、狭い住宅地に2軒もあるとちょっと考えてしまいますね(^^;
ちなみに我が家は、今のところしっかり雨どいが活躍してくれているようです。
上の図はイメージなのですが…
たぶん瓦の段々で、水の勢いが良い感じにコントロールできてるんじゃないかと思うのです(あくまで建築シロートの予想です)
「瓦屋根は古臭い・重い」って言われてましたが、雨水を排水するうえで瓦は結構良い働きをしてるのではないかと思います。
あと切り妻屋根なので、雨水を左右に振り分けて排水できているのも溢れにくい理由ですね。
片流れだと1本の雨どいで屋根に集まる雨水全部を排水しますが、切り妻であれば同じ量を雨どい2本で排水できるのです( ̄▽ ̄)
屋根の形や材質って、外観のデザイン優先で考えがちですが、案外日本に昔からある屋根の方が失敗しにくいのかも…なんて思っています。
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