今週も定例会に参加して、サッシを決めてきました。
6月16日:屋根瓦も葺き終わり、Kさん・現場監督・棟梁が打合せの図
少し遅れてサッシ屋さんが到着し、図面を見ながら確認していきます。
うちは普通のペアガラスとLow-eガラスの混合なので、Low-eガラスを入れる窓を一つずつ指定したりいろいろ相談しながら決めました。
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サッシはYKKAP エピソード Type S
YKKAPのエピソード タイプS(アルミと樹脂の複合サッシ)のプラチナステンで統一
YKKAPのサイトへ>>>アルミ樹脂複合窓 エピソード / エピソード Type S | YKK AP株式会社
標準はペアガラスで、一部にLow-eガラスを使用します。
全部統一しなかったのは、強い西日はしっかり遮りたいけど、そこそこ陽ざしの温かさは家に取り込みたかったから。
Low-eガラスに指定した場所
- 1,2階の南側の掃き出し窓と腰高窓
- 2階-主寝室の西側の小窓
- 2階-納戸の北側の小窓
南と西にある窓全部(ただし欄間窓は対象外)、納戸の小窓は北側ですが取付場所がウォークインクローゼットのため服の日焼け対策です。
シミュレーションが必要だったすべり出し窓
間取り検討時には、何となく見た目で引き違い窓にするか、すべり出し窓にするかを決めたのですが、最終決定の打合せをして意外に細かなシミュレーションが必要だったことに気付きました。。。
すべり出し窓の開閉方法は、カムラッチハンドル・オペレーターハンドル・チェーン式オペレーターの3種類があります。
カムラッチハンドル
昔からあるタイプのカムラッチハンドル、見た目も構造もシンプルです。
でも、ハンドルを操作するには手前の網戸を全開しないといけないので、夜間のハンドル操作時に虫などが入る場合があります。
オペレーターハンドル
オペレーターハンドルは、網戸を開けずにハンドル操作が出来るのですが、ハンドルがゴツくて目立ってしまいます。
結構目立つ(>_<)
私が「オペレーターハンドルって、カーテンから付き出してるイメージなんですが…」と言うと、最近は改善されてて、ハンドルが窓枠内に収まるように折り畳みできるんだそうです。
チェーン式オペレーター
チェーン式オペレーターは高所用窓専用なので、全てのすべり出し窓に対応しているのか不明。
チェーンを下に引っ張って開閉するので、窓の下に障害物(棚など)がある場合は使えません。
ただし棚にチェーンを落とす穴を開ければOKだそうです。
チェーン式オペレーター
チェーン式オペレーターの取付位置は、真ん中・右端・左端と選ぶことができます。
我が家のサッシの仕様
設計士のKさんやサッシ屋さんと相談した結果、このようになりました( ̄▽ ̄)
- キッチン上部のすべり出し窓
下に背面収納の吊戸棚があるので、オペレーターハンドル - 洗面所上部のすべり出し窓
大きな障害物がないので、チェーン式オペレーター - 2階のすべり出し窓
全て手が届く高さなので、オペレーターハンドル
すべり出し窓などハンドル操作で開閉する窓は、平面図だけではなく立面図もチェックして、開閉方法を具体的にイメージして検討することをお勧めします。