設計士・Kさんから「平屋部分の外壁のサンプルを貰ったので、現場で確認しましょう」と言われ、定例会に行ってきました。
定例会とは、建築士・現場監督・棟梁が現場に集合してする打合せの事で、普通の施主は何か決定事項がある場合にだけ加わるようです。。。
初めての定例会
ぐずついた天気の為、作業はせず棟梁とKさんの細かい確認が中心でした。
6月9日:屋根の下地が完成し、防水シートも貼られてます。
初めて中に入りました^^
中からは棟飾りが見えますが、いずれは天井が張られて隠れてしまいます。。。
屋根に覆われた棟飾り
棟飾りは、上棟式で取り付けられたものです。
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我が家の木材は全て手刻みなのですが、この接合部分を見ると「大工さんって、頭の中で3Dで考えてるんだなぁ」というのがよく分かりました。
下のリンクで調べてみると『腰掛蟻継ぎ』(腰掛+蟻継ぎの2種類の組合せ)という継ぎ方のようです。
様々な継手の説明があるのですが、大工さんにはフツーの知識でも、素人にはとても新鮮に感じます^^
参考サイト>>>木材の継ぎ手一覧、構造材接ぎ方手仕口の種類
外壁について
我が家の外壁は、吹付塗装とガルバリウムのコンビです。
予算と手間の都合から、2階が乗っている建屋を吹付塗装+瓦屋根にし、平屋部分は壁も屋根もガルバリウムにします。
(我が家は変形地に沿わせた形にしているので、平屋部分が直角ではない角度で交わることになり、加工がしやすいガルバリウムが無難だろうというKさんの判断です。)
今回は、壁と屋根のガルバリウムの色決めでした。
最初、夫が好きな紺色かなぁと言ってたのですが、左隣りが紺色ガルバなのでお揃いはやめた方がいいだろうとなり、結局周囲と調和するブラウンに落ち着きました。
板チョコみたいで美味しそう~(*'ω'*)
壁は、アイジー工業のガルスパンNEO-J ビターブラウンに決定。
屋根は、瓦の色(クールブラック)に近い日新製鋼のSELIOS GLつや消しクール ギングロにしました。
完成した家は『完成報告兼web内覧会』でご覧いただけます。。。