北海道胆振東部地震(2018年9月)や千葉県を襲った令和元年房総半島台風(2019年9月)など、たて続けに大規模停電がおこりました。
たった1日の停電ですら生活が不便になって困るのに、長期間にわたる停電が起こってしまうと、命すら危険にさらされてしまいます。
こうした大規模停電などの非常時に太陽光発電は対応しているのか?を調べてみました。。。
ちなみに我が家は太陽光発電システムを採用していません。(ついでに言うと、オール電化住宅でもありません)
予算に余裕もなかったし、住宅ローンで借りるお金を増やしてまで、太陽光発電をつけたいとは思えなかったんですよね(^^;
停電で太陽光発電の電気を使える(事もある)
調べたところ、停電でも電気が使える太陽光発電システムはあります!(^^)!
が、使えるのって非常用コンセント1個だけなんですね(;^ω^)
自立運転コンセントという停電時にだけ使用できるコンセントを設置している場合のみ電気を使うことができるそうです。
自立運転コンセント
発電している日中のみ最大1500Wまで使えるので、計算しながらタコ足でやりくりすれば、家電を使ったり携帯を充電したりできるみたいです。
(ただし天気によっては、発電量が1500Wに満たない場合もあります)
無知な私は、てっきりブレーカーで切り替えたら普通に電気が使えるのかと思ってました…そこまで都合よくはできてないんですね(^^;
太陽光発電をつけても、夜に家の電灯は付けられないのか~(残念)
普通に使える場合もアリ
コメントくださったmisaさんとちばっしーさんによると、
発電した電気を家庭で消費するよう契約+蓄電池を設置されている場合は、通常のように電気を使用することができるそうです。
ただ、蓄電池は設置費用が滅茶苦茶高いので、それ程一般的には普及していない様子。
いっぱい蓄電できなくてもいいから、もっと廉価な小型タイプを開発してくれたらいいのになぁ。。。
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上の記事をかいたのが2018年9月(北海道胆振東部地震)のときでした。
「電気自動車が非常用バッテリーになる」と自動車メーカーがCMを流すようになりましたが、実際のところどうなのか…(我が家は電気自動車も持っていないので、書けなくてスミマセン)
JAFによる実験の報告をみつけたので、リンクを貼っておきます。
参考サイト>>>災害災害時にクルマからの電源供給(JAFユーザーテスト) | JAF