ちょっと曲がった家

おもに家と庭についてのブログです。。。

読書コンプレックス

小学校で図書ボランティアをしているのですが、今日は人数が少なく司書の先生と雑談をしながら簡単なお手伝いをしました。

「高学年の子に読んでほしい『赤毛のアン』を置いてるけど、なかなか手に取ってくれなくて…」と司書の先生が悲しんでいるのを聞いて、以前から私か感じている読書コンプレックスについて相談してみました。

移動図書館の車のイラスト

私が抱えている読書コンプレックスとは、大人の一般常識として必読の名作をいまだに読んでいないという事です(>_<)

芥川龍之介夏目漱石の作品は教科書にも載ってるし、ユーモアがあって読みやすいので今まで何作かは読んでいるのですが、川端康成谷崎潤一郎辺りになると全く読んだことがありません(^^;

昔の作家はおいといて、現代のベストセラー作家である村上春樹も、これまで話題になった作品もまったく読んでいません。(村上春樹の作品は難解で読めない)

そういえば以前、ママ友との会話で好きな作家に「谷崎潤一郎」を上げていて、内心驚いたことがありました(^^;

確かその頃私が読んでいたのは、林真理子酒井順子のエッセイぐらい…

こういった名作を避けて生きてきた私は、読んでいる人に比べて確実に人生の何割かは損してるとは思うのです。。。

でも『今読みたい本』を差し置いてまで読む気も起きず、もし仮に無理に読もうとしても最後まで読める自信はありません(>_<)

ちなみに、私の悩みに対して司書の先生は「読みたくない本を読んでも楽しくないし、無理に読むのはおすすめしません」「読める時が来たら、読んだらいいんですよ^^」と言ってくださいました(;^ω^)

先生の言葉にすくわれた気がしたのですが…このまま大人のたしなみとして読んでおくべき名作文学をズルズル先延ばしにして良いのだろうか?

万が一、年を取ってから読みたくなっても『時すでに遅し』で後悔しないだろうか…?と心の中で密かに葛藤しています(^^;