ちょっと曲がった家

家づくりとその後の庭づくりや日常生活の記録

家づくり:開かずの窓ができる理由

これまでさんざん窓の失敗(その1)について書いてきましたが、実はまだ申告していない失敗があります。。。

階段の明り取り窓

c

一見よくある階段の窓ですが、これもきちんと検討していれば防げた失敗でした(-_-;)

設計士さんの提案で、ここは明り取り兼通風目的の窓を付けたのですが…
開かずの窓*1になっております。

c

高所なのにチェーン式じゃないから開けられない…訳ではありません( ̄▽ ̄)
そう、わざわざ開けられるように細工してるのに、理由があってあえて開けないのです。

高所のハンドル式窓を開ける細工

窓の脇の壁に線が入ってますよね。
これ、壁に小さな扉をつけているんです。。。

階段の明り取りの窓の横壁にある小さな扉

この裏はウォークインクローゼットになっており、壁をくりぬいて扉を設置しています。

高所窓の開閉用扉の裏側 高所窓の開閉用扉を開けた様子

ここから腕を出せば、ハンドルがまわせますよ~( ̄▽ ̄)

住むまでは「さすが設計事務所のアイディアだなぁ」なんて喜んでいたんですが…1か月もしないうちに失敗を犯したことに気付きました(;^ω^)

高所窓の失敗

ハイ、ぱっと見で穴からでは網戸が外せないのが一目瞭然ですねぇ( ̄▽ ̄)

階段の明り取りの窓の横壁にある小さな扉を開けた様子

ここ、網戸どうやって掃除するの???

必死でダイエット頑張れば穴から上半身を出せるかもしれないけど、そこまでして掃除するのか!?と自分に問うと「いや、絶対ムリ」と即答できる自信があります(;^ω^)

窓を開ければ網戸が汚れる

窓を開ける
→風で運ばれてきたゴミが網戸にひっかかる
→網戸掃除ができない
→窓を開けない  …開かずの窓の出来上がり

ちょっと想像力を働かせれば誰でも気が付く事だと思うのですが…案外住むまで気が付かないもんなんですよね(;^ω^)

この窓は、フィックスにしていれば失敗でもなんでもなかったのに、わざわざ開閉機能を持たせたがための失敗でした。

窓の検討はメンテナンスまで考えて

大開口サッシの施工例

天井いっぱいまでの大開口サッシやハイサイドライトが流行っています。たしかに見栄えも良いし、部屋も明るく広く感じられていいことづくめ!…とハウスメーカーの営業さんも、きっとお勧めしまくってるでしょう。

「わぁ~大きい窓ってカッコいい!」と勢いで採用決定する前に、一度冷静になってほしいのです。
大きな網戸はどうやって掃除するのか?
若い今は脚立での作業が苦にならなくても、10年後20年後も本当に高い脚立に上って掃除できるのか…?

これは窓に限らず家の設備全般に言えることかもしれません。
ついつい住宅設備は便利さや豪華さだけを見て検討しがちですが、日常的に必要なメンテナンスのしやすさもしっかり調べた上で検討することをオススメします。

*1:ここでは、開閉する機能があるにもかかわらず開けない窓の事をさしています。