久しぶりに「この本はイイ!」と思える本に出会えました(*'ω'*)
趣味の園芸にも出演されたマーク・チャップマン氏の本という事で、図書館で見つけたときはちょっとテンション上がりましたww
宿根草と低木で手軽にできる 小さなスペースをいかす美しい庭づくり マーク・チャップマン著
タイトル通り低木と宿根草を中心とした庭づくりがテーマで、大きな庭を持てない日本の住宅事情にはうってつけの内容でした。
チャップマン氏の庭づくりの「シンプル・イズ・ベスト」が徹底して貫かれており、特別珍しい植物は扱われてません。
ありふれてる植物も、組み合わせや植え方によって何倍も素敵に見せられる…という事を丁寧に分かりやすく解説してくれています。
一般的なガーデニング本の写真は、作られて間もないベストな状態の庭しか掲載されてないのが当たり前ですが、この本には一つの庭の植え付け直後から、1年半後・2年後・4年後の写真が見比べられるページがあり、初心者にはとても勉強になります(・∀・)
また、玄関まわり・駐車場・家の周囲にある小さなスペースなど場所ごとに植栽の説明がされているので、自分の庭に置き換えて考えやすいのがとても良かったです。
宿根草と低木で手軽にできる小さなスペースをいかす美しい庭づくり|書籍|一般社団法人家の光協会
出版元が「家の光協会」という聞きなれない名前で、読むまでは「もしや某宗教の出版社?」と勝手に警戒してたのですが「家の光」とはJA(農協)の出版物なのだそうです。。。
怪しんでごめんなさい(^^;