3週目が終わるギリギリになって、借りた本の記録。。。
2022年3月3週目に借りた本
今回は6冊。
- 美しいものを見に行くツアーひとり参加 益田ミリ
- 私を支えるもの すーちゃんの人生 益田ミリ
- 人形姫 山本幸久
- とどのつまり人は食う 佐野洋子
- 断貧サロン 谷川直子
- おかあさんライフ。毎日一緒におさんぽ編 たかぎなおこ
『おかあさんライフ。』は、1月に借りたたかぎさんの本(↓)の続編になります。
読後の感想
おかあさんライフ。毎日一緒におさんぽ編
前作では、小さな赤ちゃんだったむーちゃん(たかぎさんのお子さん)が、いよいよ幼稚園児に(*'ω'*)
現在は中学生の娘が、まだ幼児だったころの生活を思い出しました。
娘の幼児期が一番子育てでしんどかったけど、一番楽しかったかもしれません。
またもう一回幼児期の生活をやれと言われたら、たぶん体力的にムリだけど(;^ω^)
なんだか遠い親戚の子の成長を見守ってるようで、一読者だけど胸が熱くなりましたww
私を支えるもの すーちゃんの人生
これまで「すーちゃんシリーズ」を読んだことがなかったので、登場人物がほとんど把握できず(^^;
淡々としたすーちゃんの日常に、ちょっとした出来事が起こっていくのですが、あくまですーちゃんは、すーちゃんのまま基本的に変わらないというのが、このマンガの面白いところなのかな???
余白が多いマンガは、なんだか読んだ気がしないというか…なんか「もっと情報をくれ!」と思いながらページをめくってしまいました(;^ω^)
断貧サロン
イケメンのダメ男(正体は貧乏神)に金を絞りとられる若い女性が、縁切りを支援する謎の団体に入会して…というお話。
主人公や貧乏神のキャラに魅力が感じられず、ひたすら主人公が男と別れない理由をだらだら聞かされてるだけで、正直あまり面白くなかった(;^ω^)
著者はかなり若いのかと思ったら、高橋源一郎の元妻でした。
もしかして貧乏神のモデルは高橋源一郎なのかなぁ。。。
美しいものを見に行くツアーひとり参加
2011年から2017年にかけて、益田さん自身が参加した海外旅行ツアーの記録です。
北欧・ヨーロッパ・南米・アジアと様々な国で体験した事や食事・お土産などをマンガや写真とともに綴られています。
旅行会社名はないものの、ツアー名・日程・価格・スケジュール・滞在地が書かれてるので、旅行案内としても参考になると思います。
ただツアー旅行なので、添乗員に導かれるまま移動した先々で観光を楽しむだけ…という内容が読み物としては物足りないかも(;^ω^)
そういう意味では、k.m.p(ムラマツエリコ、なかがわみどりのユニット)の旅行記の濃さと対照的かもしれません。
人形姫
雛人形を作る若社長が主人公の物語で、伝統工芸の先行き不安や職人の高齢化にも触れてます。
とどのつまり人は食う
佐野洋子さんの食をテーマに様々な年代から集められたエッセイ集です。
多くのエッセイを発表してるだけあって、とても読みやすく、佐野さんのおしゃべりを聞いてるみたいな感じでした。
なんとなく伊藤比呂美さんの書く文章に似ているように感じます。