ちょっと曲がった家

おもに家と庭についてのブログです。。。

字は上手いにこしたことがない

新聞で紹介されてて「これは読まねば!」と思った本です。

字が汚い!新保信長

字が汚い! 新保信長

自分の字が子供っぽいと悩み続けた著者(西原理恵子の漫画でおなじみの人です)が、悪筆を改善すべく美文字練習帳を手始めに様々な方法で「字」と向き合った本です。

悪筆で有名な作家や有名人が書いた字を取り上げ、その人柄が文字に現れているか?を検証していて、やはり字の美しさ・読みやすさはある程度対応しているのではないかと考えさせられます。
読みやすい字を書く人は「読む人が読みやすいように」という思いやりで、あえて読みやすい字を書いている…ともとれました。

結果的に著者は「自分らしい文字」を目指すようになるのですが、やはり字の探求は自分探しと同じだったのだなぁと思いました。

『字が汚い!』新保信長 | 単行本 - 文藝春秋BOOKS

私もこれまで字が汚いことで、色々恥ずかしい思いをしてきました。
中学時代は仲良しに達筆の子(小学校の先生になりました)がいたので、百字帳にひらがなの手本を書いてもらい、毎日せっせと練習した記憶があります。

当時中学生だった私が「ひらがなだけでも綺麗に書ければ、字がキレイになるんじゃないか…」と編み出した練習方法が、あながち見当はずれではなかった事が妙に嬉しかったですww

数年前には、娘が硬筆教室に通っていた時期(約3年程)は一緒にペン習字を習い、若干は改善されたものの…サッと書いた字はキレイとは程遠いのが現状です(>_<)

昔は殆どの人が達筆だったことを考えると、とにかく日常的に書いてかいて書きまくるというのが一番の上達法になるんでしょうね。。。
パソコンなんかでブログ書いてちゃいけないってコトでしょう(;^ω^)