引っ越しから1年が経過し、やっと新居で1年分の光熱費のデータが揃ったので光熱費の比較をしてみました。
旧居と新居のスペックの比較
光熱費のまえに、新旧の家のスペックをそれぞれ書き出してみますね。。。
旧居
築40年の古い社宅で、日当たりは良好でしたが、水回りの設備は古く、断熱性・気密性も全然ダメでした(>_<)
- 構造:鉄骨コンクリート
- 窓の仕様:アルミサッシ+シングルガラス
- 設備:ガスコンロ、電気温水器(キッチン)、お風呂の湯沸かし(ガス)
- 照明:蛍光灯メイン
- 冷暖房:エアコンとこたつ
新居
高気密高断熱ではない標準的な断熱性・気密性の一般住宅です。
我が家の内部は「完成報告兼web内覧会」でご覧いただけます。
- 構造:木造・在来工法
- 窓の仕様:複合サッシ+ペアガラス(一部Low-e採用)
- 設備:ガスコンロ、ガス湯沸かし器(エコジョーズ)でキッチン・洗面・お風呂に使用
- 照明:LEDメイン
- 冷暖房:蓄熱暖房機(暖房のみ)とエアコンとこたつ
ガスは新居・旧居共に都市ガスです。
蓄熱暖房については↓
旧居と新居の光熱費を比較
去年の1月はまだ新居に慣れていなかったので、今年(2017年)分を1月のデータにしています( ̄▽ ̄)
改めて思うのは「蓄熱暖房って電気代高い~!!」という事(^^;
新居の光熱費の底値(10月)の電気代約2700円を必要最低限の電気代とすると、やはり暖房代で1万円アップしてる事になります。。。
まぁ、1年の内の3か月くらいだから許せる範囲なんですが。
これだけ高いと分かっても、蓄熱暖房のポカポカになる暖かさはやめられません(*'ω'*)
ガス代はダウン
もう一つこのグラフで分かったのが、ガス代が逆に安くなってること。
料理の頻度は変わってないので、ガス湯沸かし器(エコジョーズ)の性能が段違いに良くなった事が原因だと思います。
あと、ユニットバスの断熱浴槽にしてお湯が冷めにくくなったのも大きいです。
旧居のお風呂(総タイル張り北向きのお風呂)は、入っている時にお湯がみるみる冷めていくのが分かるほどで、常に追い炊き必須でした(^^;
年間では5000円アップ
1年間の光熱費の合計を比較すると、5300円のアップになりました。
冬場の蓄熱暖房代を他の季節のガス代でせっせと補填してるという感じでしょうか。。。
ようやく蓄熱暖房の扱いに慣れてきたので、マメに蓄熱量をコントロールすればもう少し冬場の電気代も抑えられるんじゃないかな?と思ってます。