ちょっと曲がった家

おもに家と庭についてのブログです。。。

下屋の自転車置き場にして良かった

田舎暮らしで車は1台しかない我が家、間取り計画の段階から自転車置き場を検討しました。

私の移動手段が自転車のため、自転車置き場は優先事項でした( `ー´)ノ

(私が家づくりで参考にした『片づけの解剖図鑑』にも、自転車置き場の重要性が書かれています^^)

設計士さんと相談して出した答えは、自転車置き場を下屋にして家と一体化することでした(*'ω'*)

下屋(げや)とは、母屋から差し出して作られた屋根という事だそう。

下屋の自転車置き場

建物に併設した自転車置き場の図

上の図の丸で囲んだところが、自転車置き場です。

建物を二階建て一部平屋という作りにし、一階の屋根を延長して自転車置き場を作ってもらいました。

さらに壁をL字型にして、外からは見えにくい かつ 雨風が吹き込みにくい構造となりました(*'ω'*)

減額調整で生き残った自転車置き場

元々のプランでは、自転車置き場兼自宅卓球場を作る予定だったのですが、見積金額が出て減額する中で自転車置き場だけが生き残りました。。。

当時、私が描いた減額調整の案です↓

コスト削減のプラン

卓球場はばっさり切って自転車置き場だけを残す形となりました(;^ω^)

あの時、残せて本当に良かった~( ;∀;)

toniho.hatenablog.jp

作ってよかった自転車置き場

下屋に自転車置き場を作って良かったのは、なんといっても家の外観を損なわないことです(*'ω'*)

分かりやすい写真がなかったので、建築中(2015年)の写真を引っ張り出してきました↓

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住居と一体なので、自転車置き場が変に浮いたりせずデザイン的にも良いアクセントになってます。

ちなみに、壁を三方にしなかったので固定資産税はかかりません( ̄▽ ̄)

自転車置き場外観

広さは4畳半ぐらい
写真では私と娘の自転車2台が並んでますが、詰めれば4台は止められます(*'ω'*)

この下屋にキッチンの勝手口がつながっているため、ゴミ出しも便利( ̄▽ ̄)

自転車置き場

家とL字の壁でしっかり守られているので、台風でも自転車は倒れません

重ねられた段ボール

保管中の大きな段ボール3箱、、、楽天で注文した花壇用の土です。

屋内には置きたくない荷物も、下屋なら安心して置いておけます^^

自転車置き場は設計段階で要検討

家の設計時に、自転車置き場まで考えられない…という施主が案外多いようですが、カーポートなどと同じく自転車置き場は家の外観を左右する大切な要素だと思います。

自転車置き場がない家

新築なのに、自転車は家の軒下や駐車場の空きスペースに放置という家をかなり多く見かけます。

自転車を野ざらしにすると、サビて自転車の寿命も短くなります(*_*;

自転車も1台なら何とかなっても、2,3台になるとかなりの場所とりになります。

いくら外観がオシャレな家でも、ママチャリや子供用自転車が玄関前に乱雑に置かれてたら…ちょっと残念かも(;^ω^)

市販のサイクルポート

市販のサイクルポートをつけたり、カーポートの隙間に自転車を置いている家は、まだマシという感じでしょうか。

でも台風では横倒しになる事も多いですし、吹き込む雨はあまり防げないようです。

子供の成長を考えた設計を

家づくりを始めた頃は、まだ子供が小さくて子供用自転車や三輪車でも、成長して中学生になれば大人用自転車を乗るようになります。

(いずれ私たち自身も年老いて免許返納すれば、自転車や電動バイクのお世話になる可能性も大いにあります)

将来通学などで自転車が必要になる可能性があれば、自転車置き場を検討しておくことをお勧めしたいです。

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