家ネタで書くことが無いので、読んだ本の話でも。。。
今まではファンになる程ではなかったww平安寿子さんの小説を久しぶりに読んでみたら、思った以上に楽しめたので2冊続けて紹介します。
コーヒーもう一杯 平安寿子著
店舗設計をしていたOLが、脱サラしてカフェを開いたものの…というお話ですが、小さな店でも経営する大変さがかなりリアルに描かれています。
現実に結構こういう人多いんじゃないかなぁ(^^;
最後はお店を閉めてしまうので「素人が初めても、テレビみたいにとんとん拍子に行く訳ないよね…」なんて思ってしまうけど、残念な結果でも後味が悪くないのは、この作者ならではという感じがします。。。
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オバさんになっても抱きしめたい 平安寿子著
表紙のイラストと帯から想像する通りの世代対決が面白かったです。
私は一足違いでバブルに乗り遅れた世代なのでどちらの意見も良くわかりますが、どっちかというと年の近いバブル女の肩を持ちたくなりましたww
タイトルはもとより、本文中随所で森高千里の「私がオバさんになっても」を絶賛してますが、確かに23才のピチピチの若いコがこんな歌詞をサラッと書いてるってスゴイ精神年齢だなぁと今になって思います(^^;