先日の定例会で雑談中に聞いた話です。。。
建築に使われる輸入木材は『一山まるごと』木を買うそうで、ある年は〇〇国の△△州にある◆山のパインを一山分丸刈りにする…という具合なのだそうです。
なので、その年からカントリー風住宅とパインの床材が大流行~という風に、業界の都合で流行が意図的に作られるのだと聞きました。
どこまでが本当かは分かりませんが、ファッション業界でも同じような事があると聞くのであながちデタラメではないと思います。
カントリー風住宅を希望する施主だったら、大量にパイン材が流通して材料費が安くなるかもしれないので、それはそれで悪い事じゃないのでしょう。。。
でも、とっかえひっかえする洋服と違って家はもっともっと長期スパンで考える物だと思うので、売る側の都合で流行を作るってどうなのかな?と思いました。
とはいえ、家の外観を見れば大体の年代が分かるというのも事実です。
家の流行り廃りって、どうなんでしょう?
時代が進むにつれて「カッコいい・好まれる」デザインが変わるのだから、流行があるのが当たり前なんでしょうかね?
ちょっと(へ)理屈っぽいですが、気になったので書いてみました。。。
家の外観デザインについて>>>家はあえて平凡な外観がいいと思う
(画像はお借りしました)
流行を超越したデザインの香川県立体育館(建築家・丹下健三)現在閉鎖中
これくらい尖がってないと、流行とは距離を取れないのかもしれません。
夫はよく卓球大会でこの体育館を利用してましたが、暗いし狭いので実用的じゃないと言っていましたww
建築はアートなのか、実用物なのか…を具現化したみたいな建物です(^^;
参考サイト>>>丹下健三の香川県立体育館が閉鎖・・・ | ウエブマガジン四国大陸