昨日は施工会社への見積依頼を出す前の最終の確認でした。
そこで初めて発覚したコトがΣ( ̄口 ̄;
それは、洗濯物をドコに干すのか???という事です。
発覚した時、え~!今頃???って叫んでしまいました。。。
ベランダには洗濯物を干させたくない建築家
もともと間取りの段階で、2Fのベランダ前にある3畳ほどのスペースを家事室として、洗濯物を干せる場所を検討していました。
私は「洗濯物干し場=ベランダ」と考えていたので、家事室に洗濯物を干すのは、あくまで梅雨や花粉の時期だけのつもりで話を進めていたんですが、設計士のKさんにはメインの物干し場として受け取られていたようです。。。
やけにベランダの手摺がスカスカだけど、建築家のデザインだからこんなもんなんだろうな~なんて軽く流してたのがいけなかった。
Kさん「こんなに丸見えのベランダに洗濯干せないでしょww」だって(-_-;)
そういえば、最初のプランで2F家事室をインナーテラスにしてたり、なーんかかみ合ってないなぁって思ってたんですが、根本的に認識がずれてたとは(>_<)
どうする?
今の間取りで満足してるし、今更図面変更する時間も手間も勿体ないので、現状のままで進めることにしました。
夏は窓を開けっ放しにするから良いとして、問題は窓を閉め切ってしまう冬。
どれくらい家が湿気るのか?洗濯物の乾き具合などは、住んでみてからでないと分からないので、住んでみて問題があれば後付けでベランダに物干しの金具を付けてもらう事になりました。。。
やっぱり外で干したい!
Kさんはベランダで干す場合でも、軒天から吊るすタイプではなく、腰壁に取り付けたりラックにした方が見栄えがマシだと言いますが、私コレ嫌いなんです(^^;
建築家って、洗濯物はカッコ悪い!(=外から見えるところに洗濯物を干させたくない)って考える人多いようです。
家って生活の場だから洗濯物干すの当たり前なのに(>_<)
そもそも普段着の洗濯物を干してる風景がカッコいいなんて、ありえないでしょって思うんですけど。
美しい暮らしと見栄
昔読んだ有元葉子さんのエッセイで、カッコ悪いから洗濯物は真っ白の服しか干さない…という文章を読んだことがあります。
若かった私は「へぇ~美的センスが優れた人は、生活スタイルまで違うんだな…」と素直に感心しましたが、今思うとあれは若干嘘だったんじゃないかと思うのです。。。
(ご本人が白い服以外も着てますよね…)
物干しについて調べてみた
あらためて物干しで使う器具について、調べてみました。
折り畳みタイプ
Kさんに勧められたのが、下のような折り畳み式の物干し。
あくまで簡易物干しだと思うので、毎日使う物干しには使いたくないのが本音。
とにかく背が低いのでワンピースや丈が長い服は干せないし、ちょっと強い風が吹いただけで倒れそうなのもNG( `ー´)ノ
壁に付けるタイプ
うちのベランダは全面窓だらけで、金具を固定する壁がないので却下。
掃き出し窓の前に付けたら、出入りに邪魔になりそうだし。
天井吊り下げタイプ
社宅の物干しがこのタイプですが、2本の物干しざおの間隔も丁度良く、高さも問題なしでした。
竿受けをベランダに付けるとしたら、やっぱり天井吊り下げタイプが一番いいかな。。。
という事で、当たり前過ぎて聞くまでも無いような事でも、念の為聞いといた方が良いですよ~というお話でした。
住んでからの感想
結局、ずーっと家事室での室内干しを続けています(;^ω^)
洗濯物が乾かなくて困る…という問題は、今のところ起こってません。
恐らく、家事室の日当たりと風通しが良いことと無垢材を多く使っている家なので、多少の湿気は柱や床が吸ってくれてるからじゃないかな…と思います。
シーツやタオルケットなど大型のものを干すときに困ることがありますが、ベランダの手すりに干したり、吊るすのに工夫したりしてなんとかできています。
同じ分譲地の人から「いつも、どこに洗濯物干してるの?」と不思議がられた事もあります( ̄▽ ̄)
そういう意味では『洗濯物が外から見えない家』という、建築家の希望は叶えられているようです。。。
4年目にベランダで外干し解禁
2019年の夏、ついに外干しデビューしました(*'ω'*)
この家に住んでもう4年、そろそろ生活感も出てきたし、家の見た目よりも住み心地を重視したい!と思うようになってきました。。。
やっぱり外干しは気持ちいい~ww