設計事務所で家を建てる場合の流れについてまとめてみました。
(我が家と契約した設計士・Kさんから貰った資料が基になっていますので、よその設計事務所では違う場合もあります)
家づくりの流れ(設計事務所の場合)
1.契約まで
第一回打合せ
設計士:初回の顔合わせで設計の進め方・設計料・過去の実績などを説明。
施主:家の希望・条件・日程・予算・敷地情報などを伝える。
基本構想
設計士:第一回打合せで得た情報を元に、ラフプラン(2,3案)を作成。
施主:提案されたラフプランを検討し、さらに設計を進めるかどうかを判断。
※以降、プレゼンや現地調査に別途費用が必要な場合もあり。
計画案の具体化
設計士:図面と模型で計画案を説明。
施主:正式に依頼するかを検討。
2.契約~着工まで
設計契約
設計士:概算工事費・設計工程表の作成
施主:契約を結び、設計料の10%を支払う。<支払①>
基本設計
設計士:基本設計がまとまるまで、打合せ等を繰り返す。
施主:基本設計完了後に設計料の10%を支払う。<支払②>
★多い時で週2回、平均で2週間に1回くらいのペースで打合せを重ねました。
確認申請
設計士:確認申請の手続きを行う。
施主:確認申請許可後に設計料の40%を支払う。<支払③>
実施設計
設計士:詳細図、仕上げ表等見積や工事に必要な図面の作成
施主:設備・仕様の検討や打合せ。
業者見積
設計士:建築会社へ見積もり依頼をする。(大体2,3社)
建設会社の選定
設計士:見積書のチェック、他社との比較、仕様の調整
建設会社決定
設計士:請負契約書の助言・立会い。
施主:施工者との請負契約をする。
3.着工~引き渡しまで
工事着工
設計士:現場の監理を行う。
中間検査
設計士:役所や民間の検査の書類作成と立会い。
施主:中間検査の許可後、設計料の20%を支払う。<支払④>
竣工
設計士:役所や民間の竣工検査の書類作成と立会い。
引き渡し
設計士:最終の竣工検査と手直し事項をまとめる。
施主:最終の竣工検査。設計料の20%を支払う。<支払⑤>
現時点で我が家は「実施設計中、確認申請は未」という状態のようです。
今気付いたのですが、とっくに終わっている基本設計の報酬(支払②)の支払いをしてませんでしたΣ( ̄口 ̄;
明日の打合せで聞いておかないと(汗)
私が感じたメリット・デメリットについてはこちら↓