家づくりを始めた時に参考にしていたブログで、結構高い割合で採用されていたのがハーフユニットバスのお風呂でした。
木の香りのするユニットバス
ハーフユニットバスとは、ハーフという言葉の通り下半分(浴槽と床と一部の壁)だけのユニットバスのこと。
残りの上半分(壁と天井)は、好きなように造作できます。
普通のユニットバスはなんだかデザイン的に物足りないし、実家のような在来工法のお風呂は冬が極寒なので却下(>_<)
手入れが楽なユニットバスと、自由に作れる在来工法との良いとこ取りができるハーフユニットバスがベストなのでは?と思っていました。
「木の香りがするお風呂っていいな~」という憧れだけで、設計士さんにハーフユニットバスで木の風呂を作ってほしいと提案したのですが…(;^ω^)
ハーフユニットバスの2大メーカー
ハーフユニットバスを製造販売しているのは、TOTOと日比野化学工業という二つのメーカーがあります。
大手メーカーのTOTOに比べると、日比野化学工業はあまり聞きなれない社名ですが、ホテルのユニットバスや介護用のお風呂などを手掛けているメーカーです。
TOTOのサイト>>>ハーフバス08 | 浴室 | 商品情報 | TOTO
日比野化学のサイト>>>日比野化学工業株式会社
ハーフユニットバスは価格で玉砕!
見積もりを依頼したTOTOが出してきた金額は、ハーフユニットバス代だけで普通のユニットバスが楽々買える金額(当時でも定価は100万円以上)でした。
ハーフユニットバスの費用プラス壁や天井の造作の費用で、多分お風呂だけで200万円以上の予算を取っていないと作れないんじゃないかなぁ。
いや~、さらっと皆さん公開してるけど、実はすごくお金かけてるお宅ばっかりなんですね(^^;
当然ながら、うちはそこまでお風呂にかけるお金も無く…きっぱり断念いたしました。
ハーフユニットバスは性能よりデザイン優先
それとTOTOのハーフユニットバスは、浴槽の断熱がされていない事もネックでした。
同じTOTO製品なのに、魔法瓶浴槽に対応してなくて、この値段?
いくらデザインが良かったとしても、性能がイマイチなのに高価なモノを買う余裕は私にはありません。
憧れだけじゃ家は建たないんですねぇ(-。-)y-゜゜゜