実家の母・妹と我が家(夫・娘・私)の3世代5人の台湾旅行記5です^^
3泊4日の台湾フリープラン(3日目午前)
前回の続きになります。。。
【3日目の予定】
実家の母念願の故宮博物院見学の日です!
国立故宮博物院
台湾の由緒ある大観光地の『国立故宮博物院』
白菜の彫刻(翠玉白菜)とか、角煮そっくりの彫刻(肉形石←そのまんま!)は有名なので、誰でも一度は見聞きしたことがあると思います。
それら有名どころを含めた中国の歴代皇帝の宝物を一般公開している、大変ありがたい施設なのです( ̄▽ ̄)
故宮博物院への移動ルート
故宮博物院へは、まずMRTで士林駅まで行き、そこから故宮博物院行きのバスに乗り換えます。
淡水信義線(Red Line)MRT士林駅(ピンクの丸)
私たちが乗る板南線(Blue Line)龍山寺(青丸)からは、台北駅(紫の六角形)で乗り換えをしないといけません。
士林駅1番出口から出たら「故宮博物院」と表示されたバスを発見したので、すぐに飛び乗りました。
結構便数は多いようなので、そんなに焦らなくても大丈夫だったみたい(^^;
故宮博物院の公式HP(日本語対応)>>>国立故宮博物院-交通案内 > 公共交通サービス
バスの窓から見えた、立派な洋館が立ち並んだエリア
台湾の高級住宅街なのかな?
国立故宮博物院の門前
バスは門前まで行ってくれます^^
この大階段を上がって
そびえたつ門をくぐると、故宮博物院の建物が見えてきます。。。
入り口の両脇に置かれてる狛犬(?)だって、めちゃくちゃ巨大(^^;
見えてるのになかなか建物にたどり着かない…中国の建築ってスケールが違いますね。。。
故宮博物院の内部
荷物(飲物含む)は無料ロッカーで預かってもらえます。(10元入れて後で返ってくる仕組み)
故宮博物院の入場料は大人350元(=1400円)、しかも18歳以下は無料という太っ腹さ(*'ω'*)
日本語の音声ガイドも500元でレンタルできます。
母用に借りてみたけど、暗い通路での操作*1が難しく、思うように使いこなせなかったみたいです(^^;
あいにく肉形石は南にある別館で展示中のため、見る事が出来ませんでした。
一番人気の白菜(翠玉白菜)はこの人気ぶり。
白菜は人だかりの隙間からチラッと見られましたww
白菜をがっつり見られなくたって平気!
だって、そこらじゅう宝物だらけなんですもの(*'ω'*)
故宮博物院の宝物たち
全部を一つひとつじっくり鑑賞するには時間が足りないので、とりあえず順路に従って歩いてみて、自分が気に入ったものだけ鑑賞しました。。。
手のひらサイズのニガウリ?の彫刻
翡翠を透かし彫りにした屏風
それぞれ違うデザインの草花が彫刻されてるのが分かりますか?
おもちゃ?飾り?
なんとも可愛らしいものも。
それぞれ縁起を担いでるのかもしれませんね^^
透かし彫りの贅沢な筆箱…?
極彩色の七宝焼きが施されています。
左から二つ目の花はバラでしょうか。。。
こちらも有名な「象牙透彫雲龍文套球」
超絶技巧の彫刻で、どうやって作られたのか最近まで謎だったそうです。。。
幾層にも重なった玉がそれぞれ動くようになってますw(°o°;)w
老眼じゃ絶対彫れないような細かい細工
台湾の人って本当に手先が器用だな~と感心する展示ばかり(^^;
かと思えば、こんなカエルの水差しもww
故宮博物院の展示品では珍しい金ピカの彫刻
もしかしたらヨーロッパからの献上品だったのかなぁ。。。
『眼福』としか言いようのない宝物を一通り見終えたら、地下の土産物売り場へ(^^;
本当は書とかもあったんですが、さすがに疲れたので切り上げました。
故宮博物院地下の土産物売り場
ごめんなさい!
ショッピングに忙しくて、写真撮るのを忘れました(^^;
オリジナルグッズでは、翠玉白菜のキーホルダーはもちろんwwのこと、宝物のデザインを活かした布小物(ポーチやバッグ、スカーフなど)も充実してます!(^^)!
奥の方では台湾の美術品(レプリカ?)なども販売されてたようで、購入した品物を発送できるように郵便局が併設されていました。
運が良ければ、売り場に並んでるものと同じものがお安く買えるので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
地下も広々としていて、ツアー客の集合場所になっているようでした。
トイレの表示がまた素敵♪
皇帝と皇后のトイレサインなんて、ここぐらいの物でしょうww
次の記事>>>2019年10月の台湾旅行(士林夜市)
*1:展示品のガラスに表示されている番号を入力すると、説明が聞けるようになってました。