ちょっと曲がった家

おもに家と庭についてのブログです。。。

ガルバリウムの補修と家づくり同窓会

我が家の外壁のガルバリウムに不具合が見つかったので、補修してもらいました。

ずり落ちたガルバリウムの出隅

先日、普段はほとんど行かない家の裏側で、ふと見上げたらこんなことになってました(^^;

ガルバリウムの出隅のカバーがズレて落下してしまったよう。

いつからこんな状態なのか分かりませんが、雨に濡れると良くないのは確実。
設計士のKさんに数年ぶりに連絡を取り、補修に来てもらう依頼をしました。

久しぶりに集まったメンバー

今日の午後、設計士のKさん・現場監督さん・板金屋さんに来てもらいました。
補修作業はカバーをネジで止めるだけだったので、10分足らずで終了。

ついでに現場監督さんとKさんに、経年変化のチェックのため全ての部屋を見てもらいました。
ハウスメーカーとは違うので、1年点検とかはなかったのです(^^;

3人でお茶を飲みながら雑談*1をした中で、
現場監督さんによると最近はT建設でもプレカットが主流になり、我が家のような手刻みの家作りはしなくなったのだそう。

なので、家の中を見ながら「こういう家を建てようと思っても、もう建てられないんですわ」としみじみ話しておられました。

例えば、窓枠一つとっても既製品をはめ込むだけになってしまったので、現場で大工さんが寸法を合わせる…なんてことはしなくなってるそうです。

プレカットのお陰で家を建てるスピードは飛躍的に早くなったけど、手間を掛けなくなった分作り手側としては寂しい感じがすると話していました。

Kさんも、今の建築業界はハウスメーカーが主体になって新しい技術がどんどん開発されてるので、地場の工務店も新しい方へ引っ張られてしまうのは仕方ないのかもしれないと話していました。

でも、私のようにハウスメーカーの家作りに魅力を感じない施主が必ずいると思うので、できれば古いタイプの家作りも無くさないでいてほしいなぁ(*'ω'*)

施主としては合格!

合格のダルマのイラスト

ふたりから「キレイに住んでますね^^」と言ってもらえ、施主としての合格点を貰った気分ですQ(・∀・)ノ゜サァー!!

家は車などとは違い、金額的に大きい上に作る手間もかかる分、作り手側の気持ちも大きいように感じます。

施主は、引き渡し後は家を自分の好き勝手に使ってよいという訳ではなく、作り手側をがっかりさせないように大切に住むという責任もあるんじゃないかなと思いました。

我が家はこんな家になりました↓

toniho.hatenablog.jp

*1:残念ながらKさんは新築を扱う事が少なく、我が家以降ふたりで一緒に組んで仕事はしていないそう。良いコンビだと思うんですけどねぇ。。。