図書館で借りた本が、外国人による日本の旅行記がたまたま重なったので。。。
鬼火 フランス人ふたり組の日本妖怪紀行 アトリエ・セントー著
セネシオさんが以前紹介されてて、気になっていた本です^^
表紙からして水木しげる風ですが、そんなに怖くもなくww
妖怪カメラという怪しげなカメラを古道具屋で手に入れたフランス人カップルが、現代の妖怪の姿を求めて旅するというストーリーです。
日本の田舎(地方都市)を全く予備知識がない外国人が歩いたらこう見えるのか…という感じ。
田舎に住んでる人にはどうってことない場所でも外国人にはおどろおどろしく見えたり、普通の田舎のオッチャンが何だか不可思議な人物として描かれてたり、ところどころ無理矢理な感じがあるのは否めません(^^;
着物姿の女幽霊の正体が実は着物を着たスナックのママ…というのは、いくらなんでも無理やりすぎるでしょうww
フランス語で書かれた漫画だから仕方ないんですが、全て横書きなのと、日本語訳そのまんまでセリフが漫画的に練られておらず、読んでいてちょっと違和感を感じてしまいました。
鬼火 フランス人ふたり組の日本妖怪紀行|アトリエ・セントー|本|Amazon
北欧女子オーサのニッポン再発見ローカル旅 オーサ・イェークストロム著
コミックエッセイで既に何冊か本を出版している著者が、地方を旅行した時のことを4コマ漫画で紹介しています。
ただ、外国人だからか著者特有の視点なのか「そこ?」みたいなツッコみやオチが多くて、面白さがイマイチよく理解できないところも(^^;
絵はとっても可愛いんですけどね。。。