ちょっと曲がった家

家づくりとその後の庭づくりや日常生活の記録

庭づくり本:素人園芸家の12ヵ月

以前、カレル・チャペックの『園芸家の十二ヶ月』を紹介しましたが、こちらも本家に引けを取らないくらい面白い本でした^^

素人園芸家の12ヵ月 イギリス式ガーデニングの愉しみ方 中尾真理

素人園芸家の12ヵ月 イギリス式ガーデニングの愉しみ方 中尾真理著

著者は奈良大学で英文学を教えている先生です。
大学の先生が書いた園芸本…一見堅苦しそうなイメージですが、カレル・チャペックに負けないユーモアとウィットに富んだ文章に魅了されました。。。

なぜイギリス流の庭を作るかって?

勿論、その方が安上がりだからだ。庭に限らず、日本ではなんでも国風より舶来風の方が安くつく。

…中略…

高級ブランドの洋服の方が、民族古来の和服を着るより経済的だというのは、奇妙なことだが、事実である。

アブラムシは親指と人差し指でつぶしてしまう。…中略…「緑の親指(グリーン・サム)」の持ち主になるためには、毎日、虫をつぶして庭を一回り歩くことだ。

などなど、切れ味の鋭い物言いに爽快感すら感じます(;^ω^)

文中で引用している英文学作品の説明も分かりやすく、ど素人の私でも英文学って面白い!と感じました。

忙しい大学の仕事の傍ら園芸を楽しむ生活が生き生きと描かれているのですが、あまり庭についての具体的な記述が多くないので、著者がどんな庭でどんな植物に囲まれているのかをイメージしずらいのが少し残念でした。

素人園芸家の12ヵ月 イギリス式ガーデニングの愉しみ方|中尾真理|本|Amazon

『園芸家の十二ヶ月』を楽しめた方は、ぜひこちらも読んでみてほしいと思います!(^^)!

本家はこちら↓

toniho.hatenablog.jp