庭いじりを始めて1年以上が経ちましたが、やはり今でも庭の開拓段階のお話が一番興味をそそられます。。。
人はなぜ、こんなにも庭仕事で幸せになれるのか エイミィ・ステュワート著
生まれ育ったテキサスからカリフォルニアに移住し、ガーデニングを始めた女性ジャーナリストの手記です。
全くの初心者が庭で悪戦苦闘する様子が生き生きと描かれていて、初心者あるあるの失敗や、野菜が取れ過ぎてうんざりするエピソード、庭を見に来た友人に見栄を張るために、全然好みじゃない一年草を植えるエピソードなど、思わずニヤリとするお話がいっぱいです( ̄▽ ̄)
残念ながら、最後には事情により庭を手放すことになりますが、次の住人に庭を託すために著者が書いた手紙には、ついほろっとしてしまいました。