ちょっと曲がった家

家づくりとその後の庭づくりや日常生活の記録

家族最後の日

新聞で紹介されてて、図書館の新刊コーナーにあったので借りてみました。

家族最後の日 植本一子

家族最後の日 植本一子著

夫の闘病を支える日常がメインなのですが、著者自身が妻なのにちゃんと向き合ってない感じがして中途半端な印象。ブログをそのまま印刷したのかな?というくらい、唐突に出てくる人間関係が分かりにくかったり結末も尻切れトンボで、なんでこれで書籍化できたのかが不思議。

途中、いくつか著者の撮った写真が載せられてるんですが、子供を撮っていても親の愛情とか全然感じられない乾いた写真なのは作風なんでしょうか。(下着姿で眠ってる子供を撮ってる作品は、個人的に嫌悪感を感じます)

夫の治療費もないからカンパで賄うとか住民税を免除されてるとか、フツーのように書いてるんだけど、子供育ててるんなら、もっとなりふり構わず稼ぐ努力をしてほしい。
著者の母親が毒親なのか、母の支配から逃れられずに苦しんでる様子は確かに気の毒なんだけど、著者自身も自分の子育てを放棄気味なのはどうなんだろうか。
病身の夫や子供を足手まといのように扱う著者の気持ちは、私には理解できませんでした。

自由業の親が全員こんなんだとは思いませんが、こういう両親のところに生まれた子供は本当に大変だな…と子供に同情してしまいます。

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