ちょっと曲がった家

おもに家と庭についてのブログです。。。

窓選びで反省、縦すべり窓・横すべり窓の使い分け

久しぶりのポカポカ日和だったので、大掃除で窓拭きをしました。

明るい陽が入った室内窓

うすうす感じてはいましたが、うちの窓選びは失敗でした(;^ω^)

我が家の窓の失敗

家づくりでいろいろ失敗した中でも、窓はとくに後悔しています(>_<)

窓選びは大きさやサッシのグレードも重要ですが、窓のタイプ選びも重要でした。。。

窓の重要性については「窓とサッシのグレードを上げてみた」をお読みください。

引き違い窓メインは失敗のもと

我が家は予算を抑えるために、引き違い窓前提で考えていましたが、今思うと引き違い窓をメインにするのは大間違いです。

断熱性・気密性の点からすると引き違い窓は必要最小限にすべきでした。

設計士さんは「今のサッシは性能も良いから大丈夫~」なんて言ってたけど、やっぱり引き違い窓は断熱性がイマイチでした(>_<)

(我が家はYKKのペアガラスですが、冬場は掃き出し窓近くはかなり冷えるので、寒さ対策が必要です)

あと細かいところですが、引き違い窓は網戸が常に外側なので、窓の使用頻度に関係なく網戸が汚れるのも地味ですが本当にイヤ(TT)

すべり出し窓は縦/横を使い分けるべし!

すべり出し窓は、目的に合わせた使い分けをするべきでした。
縦と横、窓の開け方の違い以外にも大きく違うんです( ̄▽ ̄)

横すべり出し窓

横滑り窓/押し出し窓とも呼ばれます。

横すべり窓

基本的にガラスが開口部を覆っているので、防犯や目隠しを優先したい場所(トイレやお風呂など)にオススメ

開けたガラスがひさし替わりにもなるので、雨が降りこんだりする場所は横滑り窓が安心かもしれません。

ただし通風はイマイチなので、大きさはよく考えましょう。

(窓のサイズを大きくしても開けられる角度は一定なので、見た目よりも風が入ってきません)

縦すべり出し窓

何といっても、開口が大きく風を取り込みやすいのが魅力。

スッキリ見えるので、細長い縦すべり出し窓をいくつか並べてデザインのポイントにするのも流行ってますよね。

たてすべり窓

通風や掃除のしやすさを重視したい場所(2階部分など)にオススメ

フィックス(はめころし窓)と組み合わせれば、大開口だけど防犯面も安心~といった使い方もできます( ̄▽ ̄)

横すべり出し窓は掃除がしにくかった

横すべり窓の隙間

上はお風呂場の横すべり出し窓の目一杯窓を開けた状態。

防犯上は良いかもしれませんが、この状態では外側ガラスは室内からは掃除できません

たてすべり窓の隙間

こちらはダイニングの縦すべり出し窓。

目一杯開けると反対側にも手が入るので、家の内部から簡単に外側ガラスが掃除できます。

1階なら脚立などを使って外から窓拭きすれば大丈夫なのですが、問題は2階の横すべり出し窓。。。

家の裏側だからあまり気にならないけど、やっぱり汚れた窓ガラスは綺麗に拭きたい!…と思ってたら、YKKのサイトに「掃除の仕方」がありました。

参考サイト>>>窓「すべり出し窓」 | 商品のお手入れ方法 - YKK AP株式会社

ストッパーを解除すると全開するとの事です。
これなら安全に窓拭きができそうですね!(^^)!

どっちにしろ我が家はやたら欄間窓が多いから、脚立は乗らないといけないんですけどね(T_T)

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