ちょっと曲がった家

家づくりとその後の庭づくりや日常生活の記録

月桃紙の壁紙について

我が家の2階は全てクロス張りの仕様になっているのですが、寝室の壁紙に月桃紙を使えないかと考えています。

最初、和紙か月桃紙どちらでもいいかな…と思っていたのですが、色々検索してみると和紙は摩擦で毛羽立ちがあるそうで、子供がいる家には向かないように思いました。

月桃紙とは

月桃紙(げっとうし)自体あまりメジャーな素材ではないので、簡単に説明しますね(^^;

月桃紙とは、沖縄で作られる月桃という植物の繊維を使った和紙のことです。
最近では、月桃エキスを使った女性用の化粧品も販売されるようになりましたが、もともと月桃には抗酸化作用に優れた成分などが含まれているのだそう。

一般的な和紙とは違った独特の風合いがあり、有名な建築家・伊礼智氏も好んで使う素材のようです。。。

月桃紙のサンプルで検討

先日、日本月桃という月桃紙の壁紙メーカーにサンプル請求をしてみました。

www.gettoushi.net

HPから請求して4日後にメール便でハガキサイズのサンプルが届きました。。。

月桃の繊維が梳き込まれた厚手でハリのある壁紙で、独特の香りがします。
この香りが月桃の香りなのか、染料の香りなのかは分かりませんが、娘には薬っぽいと不評でした(^^;

サンプルは揉んでシワ加工をしたタイプと普通の表面スベスベのタイプに分かれ、ベージュを中心にグリーン系やピンク系など数色あります。
私が使いたいと思ったスベスベタイプの触り心地は、ちょうどお札みたいな感触でした。

月桃紙はビニールクロスより割高

昨日の定例会で「月桃紙を寝室に使ってみたいのですが…」と、Kさんと現場監督さんに提案してみたのですが、月桃紙は普通のクロスより割高(ビニールクロスの1.4倍の価格)だそうで、差額が発生するそうです。

設計士のKさんに「1階の珪藻土塗りを月桃紙に変更して、差額を吸収したらどうか…」と言われたのですが、設計当初は塗り壁にこだわってたので珪藻土も捨てがたい気持ちもあります。。。
結局は差額次第ですが、どうかなぁ(>_<)

  • 2018年1月追記:以下、実際に採用した結果を追記しました。。。

月桃紙の壁紙を採用

もろもろの都合により珪藻土の塗り壁が不採用となったため、居間・和室・寝室の3部屋に月桃紙の壁紙を貼ることができました^^

月桃紙は1種類で統一したのですが、太陽の当たり方で大分色合いが違って見えますね。。。

月桃紙を貼ったリビングの画像

1階居間の様子

月桃紙を貼った寝室の画像

2階寝室の様子

ビニールクロスにはない、和紙特有の柔らかな光沢がとても上品です。
ランダムに漉き込まれている月桃の繊維が自然な感じがして、落ち着いた居心地の良い部屋になっています^^

心配していた独特な香りも特に感じず、2年目現在でもズレたり破れたりのトラブルも発生していません^^

月桃紙は部分使いがベター

これなら家中月桃紙にしてもよかったかも…と入居当初は思ってましたが、夏になり蚊や憎っくきGが出没し始めると、考えが一変しました。。。

いくら水に強いと言われてる月桃紙でも、やはり殺虫剤を直接吹き付けるのは躊躇するからです(;^ω^)
やはり天然素材の壁紙は、害虫が出没しにくい部屋限定で使うのが無難だったなと実感しています。。。