土地は夫と私の半々で共有名義にしたのですが、建物の名義は住宅ローンを組む夫の単独名義にしようと思ってます。
ただ、家づくりが具体化していくにつれ、手持ち資金が足りるかどうか心配になってきました(^^;
夫は住宅ローンは最低限の金額で組みたいという考えから、ギリギリの線を狙って2000万円を予定しています。
住宅ローンの申し込み記事はこちら↓
見積前で予算オーバー
ところが、先日ローンの事前審査用に概算見積をKさんに出してもらったところ、こちらの提示した予算プラス別途消費税の金額となっていました。
最初に夫がお願いしたのは「全部ひっくるめて〇万円で」と税込での予算提示だったのですが…いつの間にか税別価格に置き換わってしまったようです(汗)
Kさんに「あくまで概算なので、値引き前価格だと思ってください」と言われたのですが、消費税だけでも200万円超えてますよw(°o°;)w
夫も私も不動産の売買は初めてだったので、この業界の「20万、30万は誤差の範囲」という金銭感覚が最初信じられませんでした。
ただ、その「誤差」も積み重なれば100万単位で影響してくるわけで。。。
夫婦間でも贈与税
建物にも私の貯金を使おうかと考えたのですが、ネットで調べると「110万円以上だと夫婦間でも贈与税が発生する」という事を知りました(>_<)
えぇ~何ソレ?じゃあ建物も共有名義にする???って事になったのですが、ローンが複雑になりそうで悩んでいました。
プロに聞いてみた
ネットで調べても良い参考例は見つからず、思い切って税務署に問合せしてみたのですが、すごーく面倒くさそうな対応でした。
税務署へ問合せ
対応してくれた人曰く「建前としては年110万円以上のお金を妻から夫に提供すれば、贈与税が発生しますが、税務署も一般市民の脱税を逐一チェックする程暇じゃないんでねぇ。」だって。
え~じゃあ、自己申告しなきゃOKな訳?(^^;
司法書士に相談してみた
もんもんと頭を悩ませていたある日、新聞広告で『司法書士の無料相談会』を発見。
プロに直接聞けるなら…と行ってきました。
日曜午後、ピークは過ぎたであろう会場に行くと、早速司法書士と土地家屋調査士とが面談してくれました。
とりあえず今の資金計画と名義を分けるべきかどうかを相談したのですが、こちらも曖昧なアドバイス。
私が「夫から、設計料だけでも負担してくれたら助かると言われたのですが…」と言うと、ちょっと風向きが変わりました。
土地家屋調査士さんは「建物登記では『建物にかかった金額』が必要なのであって、設計料は建物費用に含まれないんじゃないか」と。
でも、普通HMや工務店で建てれば設計料込で請求されてますよね?と聞くと、
司法書士も「まぁそうなんですけどねぇ…でも、支払先は設計事務所と施工会社で別々でしょ?だったら問題ないんじゃないかな」と。
最後は「『私が住む家に、自分でお金出して何が悪いんですか?』って言えば良いんですよ。そういう人いっぱい居ますから^^」とかなり強引ですが、面談終了となりました。
私としては、設計料は本当に建物費用にならないのかどうかを確認したかったんですが、司法書士さん曰く「ぶっちゃけて言うと、担当した税務署員次第」なんだそうです。。。