「自分たちの家を建てよう!」と決めたまではよかったけれど、土地探しはかなり苦労しました(^^;
【土地探し初期】とりあえず不動産屋めぐり
土地探しの手始めに、地元密着の不動産屋を中心に回りました。
しかし希望している地区はもともと売地が出にくく、不動産屋からは田んぼを造成した別の地区の分譲地を勧められました(^^;
それでも、立地を優先したかったため、希望の地区にこだわって土地探しを続けました。。。
私が住んでいる地域は公共交通(電車・バス)があまり便利ではないため、当時ペーパードライバーだった私は自転車で問題なく生活できる環境が必須条件でした。
ネットの土地は売れ残り
自分でもネットで土地情報を探してみましたが、ネットに載っているのは見るからに売れ残りの土地ばかりでした(^^;
焦った私は、片っ端から不動産屋へ聞いて回りましたが、いずれも「この校区は土地が出ない」と言われるばかりでした。。。
ようやく出た土地なのに…
土地探しを始めて1か月半、何度も通っていた不動産屋から売り出し前の土地情報を貰う事ができました(*'ω'*)
が、その土地は100坪を超える大きな土地の為、2件に分筆したら一方を買うという話で進めていた矢先、丸ごと買い取るという買い手にあっさり奪われてしまったのでした(TT)
【土地探し中期】家づくりの勉強開始
土地が決まりかけてから、ようやく本気になって、土地の良し悪し、予算、自分が建てたい家、家づくりの段取りなどについて勉強するようになりました。
図書館で建築や家づくり関係の本を借りて読んだり、家作りのサイトやブログを読みまくりました。
もう、頭の中は家づくりの事でイッパイでした(;^ω^)
家づくりを勉強する中で、自分なりの基準づくりをすることが大切だと気付きました。
自分の基準を探す
様々な情報の中から自分がひっかかるものを選別していくと、次第に自分の基準が出来てきました。
好きな家のイメージ
どんな系統(洋風or和風など)で、どんな外観・インテリアの家が好きなのか?
自分なりに要望を書き留めて、要望書にまとめました↓
住みたい土地の条件
住んでいる社宅を基準にして、どんな土地に住みたいのか?を考えてみました↓
家づくりの予算をたてる
新築の予算をざっくり出したうえで、建物と土地それぞれにかけられる金額を考えてみました↓
どこで建てるのか?
土地探しと並行しながら、ハウスメーカーや工務店を積極的に探しはじめました。
詳しい内容は、こちらの記事でご覧いただけます↓
手詰まりの土地探し
土地を逃した後、ぱったりと不動産屋さんから情報がなくなりました。
諦めきれない私は「こんなに空き地だらけなのに、何で売ってないんだろう?」と考えるようになり、空き家や空き地を見つけては「ココ売りに出てませんか?」と不動産屋に聞きに行くようになりました。
不動産屋にしたらかなり迷惑だったと思いますが、本当にこの時期は土地探しに必死!で、暇さえあれば空き地を求めて自転車で走り回ってました(^^;
お陰でグーグルアースで付近を調べれば、大体の雰囲気は分かるほどになってました( ̄▽ ̄)
【土地探し後編】チャンスは突然やってきた
2013年11月、ふらりと初めて行った不動産屋(M開発)である噂を教えてもらったのです。。。
噂とは「ある材木問屋の土地が、大型分譲地になりそうだ」というものでした。
その材木問屋の土地については、別の不動産屋でも以前マンションの開発計画がとん挫したという事を聞いたことがありました。。。
材木問屋の土地
その材木問屋(S木材)は事務所も閉鎖されて既に廃業している様子ですが、かなり古くからある会社(明治時代に設立)らしく、加工場併設の広大な敷地を持っていました。
希望地域内で手に入れられる土地で、これ以上良い条件はない!というのはすぐに分かったので、M開発さんには「かならず買うので、待ちます!」という事を伝えて情報収集をお願いしました。
その結果、とんとん拍子で話が進み、希望の地区で気に入った土地を一番乗りで手に入れる事が出来ました(*'ω'*)
我が家が選んだ土地はこちら↓